特許
J-GLOBAL ID:200903059002451131
軽油の水素化処理触媒及び軽油の水素化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284777
公開番号(公開出願番号):特開2000-079343
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 軽油の硫黄分を大幅に低減できる低価格の水素化処理触媒と、この触媒を用いた水素化処理方法を提供する。【解決手段】 アルミナ担体に、コバルト、モリブデン、及びリンを含む水溶液を含浸して得られる触媒であって、窒素吸着法で測定した比表面積が170〜300m2/g、水銀圧入法で測定した細孔容積が0.5〜0.7ml/g、水銀圧入法で測定した細孔分布での平均細孔直径70〜120Å、平均細孔直径±15Åの範囲の細孔容積が全細孔容積の少なくとも70%、硫化処理後の触媒中のモリブデン金属への硫黄の配位数が、XAFS測定で、5〜6である。上記触媒の存在下、水素分圧3〜8MPa、300〜420°C、液空間速度0.3〜5hr-1で、軽油の接触反応を行う。
請求項(抜粋):
アルミナ担体に、コバルト、モリブデン、及びリンを含む水溶液を含浸して得られる触媒であって、触媒基準、酸化物換算で、2〜4質量%のコバルト、16〜22質量%のモリブデン、及び0.8〜4.5質量%のリンを含み、コバルトとモリブデンの質量比が、〔酸化コバルト〕/〔酸化コバルト+三酸化モリブデン〕の値で、0.12〜0.2、モリブデンとリンの質量比が、〔五酸化二リン〕/〔三酸化モリブデン〕の値で、0.05〜0.25、窒素吸着法で測定した比表面積が170〜300m2/g、水銀圧入法で測定した細孔容積が0.5〜0.7ml/g、水銀圧入法で測定した細孔分布での平均細孔直径70〜120Å、平均細孔直径±15Åの範囲の細孔容積が全細孔容積の少なくとも70%、硫化処理後の触媒中のモリブデン金属への硫黄の配位数が、XAFS測定で、5〜6であることを特徴とする軽油の水素化処理触媒。
IPC (5件):
B01J 27/185
, B01J 35/10 301
, C10G 45/04
, C10G 45/06
, C10G 45/08
FI (5件):
B01J 27/185 M
, B01J 35/10 301 A
, C10G 45/04 Z
, C10G 45/06 Z
, C10G 45/08 Z
引用特許:
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