特許
J-GLOBAL ID:200903059009530959

電子部品実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256115
公開番号(公開出願番号):特開平10-107490
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 並設されたパーツフィーダのチップを移載ヘッドの複数本のノズルで同時にピックアップするにあたり、予め同時ピックアップが可能あるかどうかを判断することにより、チップのピックアップミスを解消できる電子部品実装方法を提供することを目的とする。【解決手段】 予め第1のカメラで第1ノズル9a、第2ノズル9b、第3ノズル9cのノズル位置データを求め、また第2のカメラでパーツフィーダ4A,4B,4CのチップA,B,Cのピックアップ位置のデータを求め、かつチップA,B,Cのピックアップ可能な許容範囲Kを設定する。まず第1ノズル9aを基準ノズルに選択してパーツフィーダ4Aのピックアップ位置PAに合わせ、第2ノズル9bと第3ノズル9cが許容範囲K内にあるか否かを判断する。Yesであれば同時ピックアップを行い、Noであれば分散ピックアップを行う。
請求項(抜粋):
パーツフィーダをピッチをおいて並設し、また移載ヘッドに前記ピッチの整数倍のピッチをおいて複数本のノズルを備え、移載ヘッドを移動テーブルにより水平方向へ移動させながら、複数本のノズルにより複数個のパーツフィーダの電子部品をピックアップして位置決め部に位置決めされた基板に移送搭載する電子部品実装方法であって、第1のカメラにより前記複数本のノズルの位置を検出してこのノズル位置データを記憶部に登録する工程と、第2のカメラにより前記複数個のパーツフィーダに備えられた電子部品のピックアップ位置を検出してこのピックアップ位置データを記憶部に登録する工程と、記憶部に登録されたピックアップ位置データとノズル位置データに基づいて複数本のノズルにより複数個のパーツフィーダの電子部品を同時にピックアップできるかどうかを制御部により判断する工程と、前記複数個のパーツフィーダの電子部品を同時にピックアップできると判断された場合には前記複数本のノズルにより電子部品を同時にピックアップしてこれらの電子部品を基板に移送搭載し、また前記複数個のパーツフィーダの電子部品を同時にピックアップできないと判断された場合にはこれらのノズルによりパーツフィーダの電子部品を前後して分散ピックアップして基板に移送搭載する工程と、を含むことを特徴とする電子部品実装方法。
IPC (4件):
H05K 13/04 ,  B23P 21/00 305 ,  B25J 15/00 ,  H05K 13/08
FI (4件):
H05K 13/04 A ,  B23P 21/00 305 B ,  B25J 15/00 C ,  H05K 13/08 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-264788
  • 実装機の供給部品位置設定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088858   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 表面実装機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322117   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-264788
  • 実装機の供給部品位置設定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088858   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 表面実装機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322117   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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