特許
J-GLOBAL ID:200903066457332900

実装機の供給部品位置設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088858
公開番号(公開出願番号):特開平7-297593
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 複数部品の同時吸着の機会を増大させて実装能率を高める。【構成】 3本のノズル部材20を具備したヘッドユニット5と、多数列のフィーダ4aを備えた部品供給部4とを有した実装機を構成した。この際、実装数の最も多い第1の部品を供給するフィーダ4aを決定した後、次に実装数の多い第2の部品を供給するフィーダ4aを、第1の部品と同時吸着可能、かつ第1の部品を供給するフィーダ4aに最も近いフィーダ4aに決定し、以後、実装数の多い部品の順に部品を供給するフィーダ4aを決定し、これにより同時吸着が可能な範囲で部品を供給するフィーダ4aを決定し、決定した各部品のなかで、実装数が最も少ない部品の数を、同時吸着回数とし、これにより実装される部品数を各部品の実装数から減算し、この減算後の実装数に基づき新たに第1の部品を決定しながら部品を供給するフィーダを順次決定する。
請求項(抜粋):
部品吸着用の複数本のノズル部材を具備した移動自在なヘッドユニットと、多数列のフィーダを備えてなる部品供給部とを有し、上記ヘッドユニットにより複数の部品を同時に吸着して実装するように構成された実装機の上記フィーダに対する供給部品位置の設定方法であって、当該実装機により実装すべき複数種類の部品のなかで最も実装数の多い第1の部品を供給するフィーダを決定した後、次に実装数の多い第2の部品を供給するフィーダを、上記ヘッドユニットのいずれかのノズル部材によって上記第1の部品と同時吸着可能、かつ上記第1の部品を供給するフィーダに最も近いフィーダに決定し、以後、実装数の多い部品の順に当該部品を供給するフィーダを、上記ヘッドユニットのいずれかのノズル部材によって同時吸着可能、かつ先に決定しているフィーダに最も近いフィーダに決定し、これにより上記ヘッドユニットによる複数部品の同時吸着が可能な範囲で部品を供給するフィーダを決定し、これらのフィーダが決定した各部品のなかで、実装数が最も少ない部品の当該実装数を、上記ヘッドユニットの同時吸着回数として、この同時吸着により吸着、実装される部品数を各部品の実装数から減算し、この減算後の実装数に基づき新たに上記第1の部品を決定することを繰返し、供給するフィーダが未決定である部品についてのフィーダを順次決定することを特徴とする実装機の供給部品位置設定方法。
IPC (3件):
H05K 13/02 ,  B23P 19/00 301 ,  B23P 21/00 305
引用特許:
出願人引用 (6件)
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