特許
J-GLOBAL ID：200903059013526745

基板ケース

発明者：
田中 浅夫

田中 浅夫 について


出願人/特許権者：
サミー株式会社

サミー株式会社 について


代理人 (1件)： 大西 正悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-287273
公開番号（公開出願番号）：特開2005-052448
出願日： 2003年08月06日
公開日（公表日）： 2005年03月03日
要約：
【課題】 より簡便な構成で制御基板に対する不正行為を防止することができる基板ケースを提供する。【解決手段】 本発明に係る基板ケース55は、ケース蓋部材70の側部に制御基板51と接続されたコネクタ46を外部露出させる逃げ部72,73が形成され、不正開放防止機構100が、ケース本体部材60に連結された複数の本体側係合部110と、ケース蓋部材70に連結された複数の蓋側係合部120と、本体側係合部110とケース蓋部材120とを連結可能な複数の接続部材150とを備え、接続部材150を用いて本体側係合部110と蓋側係合部120とを連結させることで、ケース蓋部材70がケース本体部材60に対して閉じた状態を保持し、蓋側係合部120とケース蓋部材70との連結部125を切断することで、コネクタ46が制御基板51と接続されたままケース蓋部材70を揺動開放させることができるように構成される。【選択図】 図4
請求項（抜粋）：
ケース本体部材と、一端側に設けられたヒンジ機構を用いて前記ケース本体部材に揺動開閉可能に取り付けられたケース蓋部材と、他端側に設けられた不正開放防止機構とを備え、前記ケース本体部材に対し前記ケース蓋部材が閉じて形成されるケース内部に遊技機に搭載された電子部品を制御する制御基板を収容し、前記不正開放防止機構を用いて前記ケース蓋部材が前記ケース本体部材に対して閉じた状態を保持するように構成された基板ケースにおいて、 前記ケース蓋部材の側部に前記制御基板と接続されたコネクタを外部露出させる逃げ部が形成され、 前記不正開放防止機構は、前記ケース本体部材に連結して設けられた複数の本体側係合部と、前記ケース蓋部材に連結して設けられた複数の蓋側係合部と、前記本体側係合部と前記ケース蓋部材とを連結可能な複数の接続部材とを備え、 前記接続部材の少なくとも一つを用いて前記本体側係合部と前記蓋側係合部とを連結させることで、前記ケース蓋部材が前記ケース本体部材に対して閉じた状態を保持し、前記接続部材により連結された前記本体側係合部および前記蓋側係合部の少なくともいずれかにおける前記ケース本体部材もしくは前記ケース蓋部材との連結部を切断することで、前記コネクタが前記制御基板と接続されたまま前記ケース蓋部材を前記ケース本体部材に対して揺動開放させることができるように構成されており、 前記本体側係合部は、前記ケース本体部材に一体に設けられて一端が開口した本体側収容空間が形成された本体側収容部と、前記本体側収容空間内に固設されて前記接続部材と係合可能な本体側係合補助部材とから構成され、 前記蓋側係合部は、前記ケース蓋部材に一体に設けられて一端が開口した蓋側収容空間が形成された蓋側収容部と、前記蓋側収容空間内に固設されて前記接続部材と係合可能な蓋側係合補助部材とから構成されており、 前記接続部材を前記本体側係合補助部材と前記蓋側係合補助部材とに係合させることにより、前記本体側係合部と前記蓋側係合部とが連結されるように構成されていることを特徴とする基板ケース。
IPC (1件)：
A63F7/02
FI (2件)：
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (3件)：
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-115752   出願人：株式会社ソフィア
  • パチンコ機の基板ケース
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-298672   出願人：奥村遊機株式會社
  • 遊技機の基板ケース
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-019823   出願人：サミー株式会社

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