特許
J-GLOBAL ID:200903059034639272

健脚制御大腿義足

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-042251
公開番号(公開出願番号):特開2005-230207
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 単純なアルゴリズムで、確実に膝折れを防止し、坂道の昇降、階段の昇降ができる高機能大腿義足を提供する。【解決手段】 健脚側の下肢の運動を検出し、その検出された健脚側の下肢の運動から患者の運動パターンを判定し、その判定された運動パターンに従って義足の膝関節を制御する。より具体的には、健脚側のかかと荷重検出器22とつま先荷重検出器23からの信号により義足の膝関節のダンパーを制御する。基本的には各検出器22、23の信号の立ち上がりを検出して膝関節をアンロックとする遊脚相制御75を行い、信号の立ち下がりを検出してロックとする立脚相制御76を行う。この基本的な制御に加え、歩行周期を検出して遅速信号を出し、階段下りを検出してイールディング信号を出すことにより、より健常者に近い義足の動作を可能とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
膝の屈曲伸展を可能とする大腿義足において、 健脚側の足の着床、離床を検出する健脚歩行検出手段と、 義足側の膝の屈曲伸展抵抗をロック状態から自由状態まで可変とする膝抵抗可変手段と、 前記健脚歩行検出手段からの信号に基づき患者の動作状態を判定し、その判定された動作状態からあるべき義足膝の指令屈曲伸展抵抗を計算するマイクロコンピュータを用いた膝抵抗計算手段と、 前記膝抵抗計算手段で計算された指令屈曲伸展抵抗に従い前記膝抵抗可変手段を駆動する駆動手段と、 を備えることを特徴とする健脚制御大腿義足。
IPC (3件):
A61F2/64 ,  A61F2/70 ,  A61F2/74
FI (3件):
A61F2/64 ,  A61F2/70 ,  A61F2/74
Fターム (11件):
4C097AA02 ,  4C097BB02 ,  4C097BB03 ,  4C097BB06 ,  4C097BB07 ,  4C097BB08 ,  4C097CC18 ,  4C097TA08 ,  4C097TB01 ,  4C097TB03 ,  4C097TB12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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