特許

J-GLOBAL ID：200903059062549700

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 二木 博明 ,  佐藤 貞雄 ,  矢崎 文彦
出願人/特許権者： 食品産業エコロジカル・パッキング技術研究組合
代理人 (1件)： 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-047040
公開番号（公開出願番号）：特開平8-239561
出願日： 1995年03月07日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【目的】ポリエステル樹脂とポリオレフィン樹脂を含む回収再使用樹脂混合物に相溶化剤を添加し、熱溶融して、工業用エンジニアリング樹脂として実用性のある物性を示す熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂とポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂とを含む樹脂混合物であって、混合物中のポリエステル樹脂に対して等重量未満のポリオレフィン樹脂を含む混合物に、相溶化剤としてスチレン系熱可塑性エラストマーを添加して熱溶融する。前記スチレン系熱可塑性エラストマーとして、スチレン-エチレン-ブチレン-スチレンブロック共重合体またはその水素飽和化合物またはそのマレイン化物を用いる。前記樹脂混合物として、ポリエチレンテレフタレート樹脂製ボトル本体及びそのポリオレフィン樹脂からなる蓋体、取手、ベースカップ等の付属品を粉砕したものを用いる。

請求項（抜粋）：

ポリエステル樹脂とポリオレフィン樹脂とを含む樹脂混合物であって、該樹脂混合物中のポリエステル樹脂に対して等重量未満のポリオレフィン樹脂を含む樹脂混合物に、相溶化剤としてスチレン系熱可塑性エラストマーを添加して熱溶融してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (6件)：

C08L 67/02 LPA ,  C08L 67/02 LPB ,  C08L 23/00 LCN ,  C08L 23/00 LCT ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 LLZ

FI (6件)：

C08L 67/02 LPA ,  C08L 67/02 LPB ,  C08L 23/00 LCN ,  C08L 23/00 LCT ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 LLZ

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 多孔性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-084639   出願人：花王株式会社
• 熱可塑性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-126931   出願人：株式会社クラレ