特許
J-GLOBAL ID:200903059073294550

空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141505
公開番号(公開出願番号):特開平8-004573
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 触媒の劣化が発生した場合においても、制御の周期を大きく取ることなく好ましい状態で制御をおこなうことができる空燃比制御装置を得る。【構成】 ダブルオーツシステムにおいて、触媒コンバータ11の上流側に位置する第1酸素センサの第1出力V1が、燃焼のリッチ、リーン状態を判別する第1比較基準値VR1よりも高い値にあるリッチ側動作時間と、低い値にあるリーン側動作時間とを検出する検出手段502を設け、前記リッチ側動作時間とリーン側動作時間との比を1又はほぼ1とする値に、第1比較基準値VR1を設定する比較基準値補正手段503を設ける。
請求項(抜粋):
燃焼機関(1)の排気系に設けられる排ガス浄化用の触媒コンバータ(11)に対して、前記触媒コンバータ(11)の上流側と前記触媒コンバータ(11)の下流側とに、前記排気ガス中の特定成分濃度を検出する第1空燃比センサ(12)と第2空燃比センサ(13)とを各別に備え、前記両空燃比センサ(12)(13)の出力により前記燃焼機関(1)に対する空燃比フィードバック制御をおこなう構成で、前記空燃比フィードバック制御における制御定数としての遅延時間(TDR1,TDL1)を、前記第2空燃比センサ(13)の第2出力に応じて演算する制御定数演算手段(501)と、第1比較基準値(VR1)と前記第1空燃比センサ(12)の第1出力(V1)との差及び前記遅延時間(TDR1,TDL1)とに応じて空燃比補正量(FRF1)を演算する空燃比補正量演算手段(504)と、前記空燃比補正量(FRF1)に応じて前記機関の空燃比(R)を調整する空燃比調整手段(505)とを備えた空燃比制御装置であって、前記第1出力(V1)が、前記第1比較基準値(VR1)よりも高い値にあるリッチ側動作時間と、低い値にあるリーン側動作時間とを検出する検出手段(502)を設け、前記リッチ側動作時間とリーン側動作時間との比を1又はほぼ1とする値に、前記第1比較基準値(VR1)を設定する比較基準値補正手段(503)を備えた空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 19/02 ,  F02M 21/02 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
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