特許
J-GLOBAL ID:200903059097301441

印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225672
公開番号(公開出願番号):特開2004-068175
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】印刷古紙を脱墨再生する際に、脱墨を効率良く進め、脱墨パルプの製造コストを低減させるための印刷古紙の脱墨方法におけるの脱墨剤の有効利用方法の提供。【解決手段】印刷古紙を離解するA工程、離解した古紙を原料濃度2〜4%に稀釈するB工程、次いで除塵するD1工程(スクリーニング)・漂白処理するD2工程(ブリーチング)・分散処理するD3工程(ニーディング)・脱墨処理するD4工程(フローテーション)・洗浄処理するD5工程(ウオッシング)からなる脱墨パルプ製造設備D工程から構成される古紙のパルプ化工程において、A工程とD工程で、それぞれ少なくとも1種類の異なる脱墨剤を用い、B工程とD1工程の間にB工程後の濃度2〜4%の原料を濃度を4〜9%に濃縮しつつ、原料中の灰分質量の5〜50%を減少させるC工程(灰分除去装置)を設けることを特徴とする印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
印刷古紙を離解するA工程、離解した古紙を原料濃度2〜4%に稀釈するB工程、次いで除塵するD1工程(スクリーニング)・漂白処理するD2工程(ブリーチング)・分散処理するD3工程(ニーディング)・脱墨処理するD4工程(フローテーション)・洗浄処理するD5工程(ウオッシング)からなる脱墨パルプ製造設備D工程から構成される古紙のパルプ化工程において、A工程とD工程で、それぞれ少なくとも1種類の異なる脱墨剤を用い、B工程とD1工程の間にB工程後の濃度2〜4%の原料を濃度を4〜9%に濃縮しつつ、原料中の灰分質量の5〜50%を減少させるC工程(灰分除去装置)を設けることを特徴とする印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法。
IPC (1件):
D21C5/02
FI (1件):
D21C5/02
Fターム (18件):
4L055AA11 ,  4L055AD02 ,  4L055AD10 ,  4L055AE02 ,  4L055AE04 ,  4L055AE05 ,  4L055BA11 ,  4L055BA16 ,  4L055BA37 ,  4L055BB02 ,  4L055BB04 ,  4L055BB06 ,  4L055BB11 ,  4L055EA03 ,  4L055EA19 ,  4L055FA05 ,  4L055FA07 ,  4L055FA22
引用特許:
審査官引用 (7件)
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