特許
J-GLOBAL ID:200903059158350343
移動端末装置における動的遅延ACK制御装置および移動端末装置における動的遅延ACK制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244697
公開番号(公開出願番号):特開2003-061128
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバー時にMobile IPの経路最適化機能が適用された際の一時的な経路2重化発生時のパケット受信順序逆転による重複ACKの応答を無くすことができ、これによってサーバでの無駄なパケットの再送を無くすことができ、通信全体のスループットを向上させることができる動的遅延ACK制御装置を提供する。【解決手段】 処理部24で基地局装置間移動時のハンドオーバーの発生が検出された際に、設定部26で当該ハンドオーバーの発生から予め定められた一定期間の動的遅延ACK応答期間であることを示すフラグ38を設定し、検査部30で基地局装置からのパケット受信時にフラグ38が設定されているかどうかを検査し、更に処理部34,28,36による制御手段で、上記検査によりフラグ38の設定が確認されている時に、基地局装置から受信したパケットのACK応答を一定期間遅延させる動的遅延ACK制御を行う。
請求項(抜粋):
通信プロトコルの経路最適化機能が適用された移動体通信ネットワークの移動端末装置における動的遅延ACK制御装置において、基地局装置間移動時のハンドオーバーの発生を検出する検出手段と、前記ハンドオーバー発生の検出時に、当該ハンドオーバーの発生から予め定められた一定期間の動的遅延ACK応答期間であることを示す第1のフラグを設定する設定手段と、前記基地局装置からのパケット受信時に前記第1のフラグが設定されているかどうかを検査する検査手段と、前記検査により前記第1のフラグの設定が確認されている時に、前記基地局装置から受信したパケットのACK応答を一定期間遅延させる動的遅延ACK制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする移動端末装置における動的遅延ACK制御装置。
IPC (7件):
H04Q 7/22
, H04B 7/26
, H04J 3/00
, H04L 12/28 300
, H04L 12/28 310
, H04L 12/56 100
, H04L 29/08
FI (7件):
H04J 3/00 Z
, H04L 12/28 300 Z
, H04L 12/28 310
, H04L 12/56 100 D
, H04B 7/26 108 A
, H04L 13/00 307 Z
, H04B 7/26 M
Fターム (37件):
5K028AA11
, 5K028BB04
, 5K028CC05
, 5K028RR01
, 5K028RR04
, 5K030GA03
, 5K030GA10
, 5K030GA13
, 5K030HA08
, 5K030HC09
, 5K030JL01
, 5K030JT09
, 5K030LA02
, 5K030LB11
, 5K030LC11
, 5K033AA02
, 5K033CB04
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K034AA02
, 5K034DD01
, 5K034EE03
, 5K034EE10
, 5K034FF04
, 5K034HH01
, 5K034HH02
, 5K034HH63
, 5K067AA13
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067DD24
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067JJ13
引用特許: