特許
J-GLOBAL ID:200903090707786471

パケットベースのテレコミュニケーションネットワークにおけるハンドオーバー時のパケットロス回避方法及びハンドオーバー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-543525
公開番号(公開出願番号):特表2002-501695
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、ターミナル(MS)及びターミナルのネットワークアクセスポイントがネットワークにおいて移動し得るATM(非同期転送モード)のような接続指向のパケットベースのコミュニケーションネットワークに係る。ターミナル(MS)のアクセスポイントがアクティブな接続中に変化するときには、古いアクセスポイント(BTS1)から新たなアクセスポイント(BTS2)へ接続のルートを変更又は拡張しなければならない。古いアクセスポイント(BTS1)は、バッファされたセルを含み、これは、パケットを失うことなく新たなアクセスポイントへ転送されねばならない。必要なときに、古いアクセスポイントから新たなアクセスポイントへの必要な接続(13)が動的に確立される。接続の確立は、古いアクセスポイントによって制御されるのではなく、アクセスポイントの変化を制御するための第3のネットワーク要素(10)によって制御される。この第3のネットワーク要素(10)は、必要な信号を発生し、そしてこの信号を「トンネルに通す」ように古いアクセスポイント(BTS1)へ送信し、古いアクセスポイントは、この信号を解読せずに先へ送る。従って、古いアクセスポイントは、付加的なインテリジェンスを必要とせずに、信号メッセージを送信しそして接続を確立することができる。接続が確立されると、古いアクセスポイントは、バッファされた未送信のパケットを新たなアクセスポイント(BTS2)へ送信する。
請求項(抜粋):
パケットベースの接続指向のテレコミュニケーションネットワークにおいて 古いアクセスポイント(BTS1)から新たなアクセスポイント(BTS2)へ未送信のパ ケットを転送する方法であって、ネットワークに対するターミナル(MS)のアク セスポイントがアクティブな接続中に変化し、古いアクセスポイントがアクセ スポイントの変化の前にターミナルへ送信していないパケットを古いアクセス ポイント(BTS1)にバッファし、古いアクセスポイント(BTS1)から新たなアクセ スポイント(BTS2)へ接続(13)を確立し、そしてバッファされたパケットを古い アクセスポイント(BTS1)から上記接続(13)を経て新たなアクセスポイント(BTS 2)へ転送するという段階を含む方法において、接続を確立する上記段階が、 上記接続確立に必要な信号を、アクセスポイントの変化を制御する第3のネ ットワーク要素(10,20)において発生し、 上記信号を古いアクセスポイント(BTS1)へトンネル送信し、そして 上記信号を古いアクセスポイント(BTS1)から新たなアクセスポイント(BTS2) へ送信する、 という段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04L 11/20 D ,  H04L 11/20 102 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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