特許
J-GLOBAL ID:200903059187701201

オイルポンプにおける圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-237536
公開番号(公開出願番号):特開2008-223755
出願日: 2007年09月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【目的】複数の吐出源を持ち、油路切り替え方を工夫して一般的なオイルポンプの圧力特性と同様の特性のままでありながらフリクションを低減すること。【構成】第1組目ロータAからエンジンへの第1吐出路1と、ロータAの吸入側に帰還する第1帰還路2と、第2組目ロータBからエンジンへの第2吐出路3と、第2組目ロータBの吸入側に帰還する第2帰還路4と、弁本体5が第2組目ロータBからの吐出口30と第1吐出路1との間に設けられた圧力制御弁Cとからなること。第1吐出路1と第2吐出路3とが連結され、低回転域には第1吐出路1と第2吐出路3のみが開口された状態で、中回転域には第1吐出路1と第2吐出路3とが開口されると共に第1帰還路2は閉鎖されて第2帰還路4が開口された状態で、高回転域には第2吐出路3は閉鎖されて第1吐出路1が開口され第1帰還路2及び第2帰還路4は開口された状態で流路制御されること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1組目ロータからエンジンに送油する第1吐出路と、前記第1組目ロータの吸入側に帰還する第1帰還路と、第2組目ロータからエンジンに送油する第2吐出路と、前記第2組目ロータの吸入側に帰還する第2帰還路と、第1弁部と細径連結部と第2弁部とからなる弁本体が前記第2組目ロータからの吐出口と前記第1吐出路との間に設けられた圧力制御弁とからなり、前記第1吐出路と前記第2吐出路とが連結され、低回転域には、第1吐出路及び第2吐出路のみが開口された状態で、中回転域には、第1吐出路と第2吐出路とが開口されると共に、前記第1帰還路は閉鎖されて第2帰還路が開口された状態で、高回転域には、第2吐出路は閉鎖されて第1吐出路が開口され、第1帰還路及び第2帰還路は開口された状態でそれぞれ流路制御されてなることを特徴とするオイルポンプにおける圧力制御装置。
IPC (3件):
F04C 14/26 ,  F04C 11/00 ,  F04C 15/06
FI (4件):
F04C14/26 A ,  F04C11/00 C ,  F04C11/00 F ,  F04C15/06 B
Fターム (7件):
3H044AA02 ,  3H044BB02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC26 ,  3H044DD13 ,  3H044DD16 ,  3H044DD43
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エンジンの油供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-377530   出願人:アイシン精機株式会社
  • 可変容量型オイルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257490   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
審査官引用 (1件)

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