特許
J-GLOBAL ID:200903059192906504
モータユニットおよび記録ディスク駆動装置、並びに、ハウジング部材に形成された貫通孔の封止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-379330
公開番号(公開出願番号):特開2006-187145
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】モータユニットのハウジング部材に形成された貫通孔において、ブッシュの外側面と貫通孔の内側面との間の間隙を確実に封止する。【解決手段】ディスク駆動装置では、モータユニットの底板部材1110に形成された貫通孔113にブッシュ116が挿入され、ブッシュ116の内側に導線1343が挿入される。第1接着剤117は、ブッシュ116の内側、および、ブッシュ116と底板部材1110との間に充填されて貫通孔113を封止する。第2接着剤118は、ブッシュ116の鍔部1162が設けられる端部側において第1接着剤117を覆う。低粘度の第1接着剤117は、毛細管現象によりブッシュ116と底板部材1110との間の狭い間隙の奥まで容易に入り込んで隙間なく充填される。その結果、ブッシュ116の外側面1163と貫通孔113の内側面1131との間の間隙を確実に封止することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動式のモータを含むモータユニットであって、
情報を記録する記録ディスクを回転するモータと、
前記モータを内部空間に収容して外部から隔離するハウジングの少なくとも一部であるハウジング部材と、
を備え、
前記ハウジング部材が、
前記内部空間から外部へと伸びる導線が挿入される貫通孔と、
前記貫通孔に挿入されて前記貫通孔の内側面を覆う略筒状のブッシュと、
前記ブッシュの内側、および、前記ブッシュの外側面と前記貫通孔の前記内側面との間に前記ブッシュの一端側から充填されて前記貫通孔を封止する第1接着剤と、
未硬化時の粘度が前記第1接着剤よりも高く、前記ブッシュの他端側において、前記第1接着剤のうち、少なくとも前記ブッシュの前記外側面と前記貫通孔の前記内側面との間に充填された部位を覆う第2接着剤と、
を備えることを特徴とするモータユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H605AA03
, 5H605BB17
, 5H605BB19
, 5H605CC02
, 5H605DD07
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第3373262号公報
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特許第3373625号公報
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特許第2661758号公報
審査官引用 (5件)
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記録ディスク駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-195692
出願人:日本電産株式会社
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軸受装置およびそのシール方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-014897
出願人:松下電器産業株式会社
-
モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-396569
出願人:カヤバ工業株式会社
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モータのケーブル出口構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-284642
出願人:株式会社安川電機
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車載用情報処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-231834
出願人:三菱電機株式会社
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