特許
J-GLOBAL ID:200903073229833130

軸受装置およびそのシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014897
公開番号(公開出願番号):特開2003-214432
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 情報機器等に使用されるスピンドルモータの軸受装置を構成する際に、ラジアル軸受となるスリーブを閉塞するスリーブ閉塞部材の浮き上がりや傾き、接着剤の不要な流れ込みによるモータロック等をなくす。【解決手段】 スリーブ閉塞部材であるスラストプレート2とスリーブ1との間が、紫外線硬化型嫌気性接着剤7などの嫌気性接着剤を奥部に配し、その上層に熱硬化型接着剤8などを配した、2層の接着剤によってシールされた構造とする。これによれば、紫外線硬化型嫌気性接着剤7が奥部の嫌気性条件下で速やかに硬化してスラストプレート2をスリーブ1に仮止めし、熱硬化型接着剤8がスラストプレート2をスリーブ1との間を確実に封止する。したがって、両層の接着剤の収縮やガス放出の影響を受けにくく、スラストプレート2の浮き上がり・傾きをなくすことができ、紫外線硬化型嫌気性接着剤7が不要にスリーブ奥部へ流れ込むこともない。
請求項(抜粋):
シャフトが挿入された円筒状スリーブに円盤状のスリーブ閉塞部材が内接して設置され、潤滑油が充填された軸受装置であって、前記スリーブとスリーブ閉塞部材との間が、嫌気性接着剤を奥部に配した2層の接着剤によってシールされたことを特徴とする軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/74 ,  F16C 35/02 ,  H02K 5/10 ,  H02K 7/08
FI (6件):
F16C 33/10 Z ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/74 Z ,  F16C 35/02 Z ,  H02K 5/10 Z ,  H02K 7/08 A
Fターム (32件):
3J011AA12 ,  3J011BA02 ,  3J011BA08 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB15 ,  3J017AA02 ,  3J017DA01 ,  3J017DB09 ,  5H605AA02 ,  5H605BB05 ,  5H605BB14 ,  5H605CC04 ,  5H605EB03 ,  5H605EB28 ,  5H605FF06 ,  5H605GG01 ,  5H607AA06 ,  5H607BB01 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607GG03 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15 ,  5H607GG28 ,  5H607JJ04 ,  5H607JJ10 ,  5H607KK07
引用特許:
審査官引用 (23件)
全件表示

前のページに戻る