特許
J-GLOBAL ID:200903059239996507

ロータリーキルン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081692
公開番号(公開出願番号):特開平11-281026
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【目的】 炉体内部で処理物を効率良く燃焼させながら、処理物を詰まらせることなく炉体中に連続して搬入し、その残渣を炉体中から円滑に搬出できるようにする。【構成】 駆動源にて回転される円筒状の炉体5の上流側に搬入装置11を設け、下流側には搬出装置12を設ける。このうち、搬入装置11は外枠20と該外枠の内部に収容される一対のスクリュウ21とを有するスクリュウフィーダにして、その長手方向一端部を入口フード7を貫通して炉体5の内部に導入する。特に、外枠20の底面部20aは一対のスクリュウ21の羽根26に沿う曲面として、その上面部20bを一対のスクリュウ21より離隔する。そして、その上面部20bと一対のスクリュウ21との間を上部流路33として形成し、大きな処理物が一対のスクリュウ21上に乗って上部流路33中を流れるようにする。また、搬出装置12にも同様の上部流路46を形成する。これにより、処理物の搬出入を円滑に行うことができる。
請求項(抜粋):
軸線方向両端がそれぞれ入口フードと出口フードとで閉鎖されるとともに下部外周面が機枠の部位にて回転自在に支持される円筒状の炉体と、前記入口フードを貫通して炉体の内部に導入される搬入装置と、この搬入装置を通じて炉体の内部に搬入された処理物を燃焼させるための熱源と、前記出口フードの下部側に接続して処理物の残渣を搬出する搬出装置とを備えたロータリーキルンにおいて、前記搬入装置を回転軸の外周に螺旋状の羽根を形成した一対のスクリュウと、この一対のスクリュウを平行して収容する外枠とを有するスクリュフィーダにして、前記外枠の底面部を一対のスクリュウの羽根に沿う曲面として形成するとともに、その上面部を一対のスクリュウより離隔して該上面部と一対のスクリュウとの間を該一対のスクリュウ上に乗った処理物が通る上部流路として形成したことを特徴とするロータリーキルン。
IPC (5件):
F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/44 ,  F27B 7/32 ,  F27B 7/33
FI (5件):
F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB B ,  F23G 5/44 ZAB Z ,  F27B 7/32 ,  F27B 7/33
引用特許:
審査官引用 (9件)
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