特許
J-GLOBAL ID:200903059250194390

金属帯の連続熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236769
公開番号(公開出願番号):特開平10-088245
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】加熱帯におけるラジアントチューブの高温寿命を向上すると共に、当該加熱帯内の燃料原単位を低減してコストの低廉化を図る。【解決手段】予熱帯PHSに設けられた3基の蓄熱式熱交換器1A〜1Cに、加熱帯HSのラジアントチューブからバーナ装置の燃焼排ガスを纏めて送給し、この燃焼排ガスの顕熱を効率よく空気顕熱に回収し、高温に加熱された空気を各蓄熱式熱交換器1A〜1Cから順次予熱帯PHSのストリップに直接吹付けて温度を高め、その分だけ加熱帯HS内でのストリップの温度上昇分を小さくしてラジアントチューブの設定温度を低下させる。また、前記蓄熱式熱交換器1A〜1Cには小流量のパージ弁6A〜6Cを取付け、燃焼排ガス供給から空気供給への切換え時に、充満している燃焼排ガスを他の蓄熱式熱交換器から予熱帯内に供給されている高温空気の一部によって排出し、当蓄熱式熱交換器内をパージする。
請求項(抜粋):
複数のバーナ装置の燃焼排ガスが夫々供給されるラジアントチューブを複数備え、このラジアントチューブからの輻射熱によって連続的に送給される金属帯を所定の高温まで加熱するための加熱帯と、この加熱帯の複数のバーナ装置の燃焼排ガスの顕熱を集めて蓄熱体に蓄熱し、この蓄熱体に所定の気体を送給することによって当該気体への顕熱として回収する蓄熱式熱交換装置と、この蓄熱式熱交換装置からの気体を前記加熱帯の入側で金属帯に吹付けることによって予熱する予熱帯とを備えたことを特徴とする金属帯の連続熱処理装置。
IPC (6件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 1/34 ,  C21D 1/52 ,  F23D 14/12 ,  F27D 17/00 101 ,  F27D 17/00
FI (6件):
C21D 9/56 101 A ,  C21D 1/34 P ,  C21D 1/52 P ,  F23D 14/12 A ,  F27D 17/00 101 A ,  F27D 17/00 101 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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