特許
J-GLOBAL ID:200903059262449718

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196077
公開番号(公開出願番号):特開平11-037267
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 アップシフトのクラッチツークラッチ変速時に、エンジン回転速度のオーバシュート量が所定量となるように解放側油圧式摩擦係合装置の解放油圧を学習補正する場合に、オーバシュートに伴うアクセル操作に起因して学習補正が禁止されることにより、繰り返しオーバシュートが発生することを防止する。【解決手段】 スロットル弁開度については、オーバシュートが発生する前までの変化量が所定値以下であれば学習補正を許容し、他の学習許容条件を満たす範囲で学習補正を実施する。
請求項(抜粋):
第1油圧式摩擦係合装置を解放すると同時に第2油圧式摩擦係合装置を係合させてアップシフトするクラッチツークラッチ変速に際して、該変速時における動力源回転速度のオーバシュート量が予め定められた所定量となるように前記第1油圧式摩擦係合装置の解放時の油圧を学習補正する解放側油圧学習制御手段と、車両の走行状態が予め定められた学習許容条件を満足するか否かによって前記解放側油圧学習制御手段による学習補正を行うか否かを判断する学習可否判定手段とを有する車両用自動変速機の油圧制御装置において、前記学習可否判定手段は、前記車両の所定の走行状態については、前記動力源回転速度のオーバシュートが発生する前までの走行状態に基づいて前記学習補正の可否を判断するオーバシュート前判定手段を備えていることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:42 ,  F16H 63:12
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る