特許
J-GLOBAL ID:200903059266532679

インクジェット記録ヘッド基板、インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-159316
公開番号(公開出願番号):特開2009-029117
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】 電源の印加順序によらず、異常ヒータ電流が流れることによるヒータ損傷を防ぐヘッドを提供する。【解決手段】 入力信号振幅と同電位である第3電源電圧が低く、正常な回路動作が不可能な状態を検知する検知回路を有する。その検知回路の出力信号により、ヒータ駆動回路の動作を行う第2電源電圧発生回路の出力可否を判断する構成とする。第3電源電圧が低く、ヒータ駆動回路の動作を正常に行うことができない場合には、第2電源電圧発生回路からの電源供給が行われることがなく、電源供給が行われないヒータ駆動回路はヒータを駆動することはない。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
液体を吐出するための電気熱変換素子と、 該電気熱変換素子を駆動するためのスイッチング素子を有する駆動回路とを備えたインクジェット記録ヘッド基板であって、 前記駆動回路は、 前記電気熱変換素子の駆動を制御する論理回路と、 前記電気熱変換素子に与える第1電源電圧から、前記スイッチング素子を動作させるための第2電源電圧を、 前記論理回路を動作させるための第3電源電圧の電圧値に基づいて発生させる電源電圧発生回路とを有し、 前記第3電源電圧が予め定められた電圧値以上の場合、前記第1電源電圧から前記スイッチング素子を駆動させるための第2電源電圧を発生し、 前記第3電源電圧が予め定められた電圧値未満の場合、前記第2電源電圧による前記スイッチング素子の駆動が行なわれないことを特徴とするインクジェット記録ヘッド基板。
IPC (1件):
B41J 2/05
FI (1件):
B41J3/04 103B
Fターム (6件):
2C057AF65 ,  2C057AG15 ,  2C057AG83 ,  2C057AK07 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る