特許
J-GLOBAL ID:200903059274362073

水和物スラリの熱密度測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099817
公開番号(公開出願番号):特開2001-281072
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】複数種類の水和物を含む水和物スラリの熱密度をオンラインで連続的に測定可能な測定方法および装置を提供する。【解決手段】水和物スラリの流量を流量検出機構14により測定するとともに、圧損を圧損検出機構13,16,17で測定して粘性を測定し、水和物スラリのSPFを求め、また温度検出機構15により水和物スラリの温度を測定し、固相成分中の水和物の種類またはその比率を算出し、潜熱量、顕熱量を算出して熱密度を測定する。
請求項(抜粋):
複数種類の水和物の粒子を含み、初期の水溶液濃度が既知であるとともに、上記の各種類の水和物の粒子の比率が未知である水和物スラリの熱密度を測定する方法であって、上記の複数の水和物の各水和物の潜熱および顕熱の特性をそれぞれ予め測定しておく過程と、上記の水溶液の顕熱の特性を予め測定しておく過程と、上記の複数の水和物のそれぞれについて、その水和物のスラリ中の固相の割合と水和物スラリの温度との関係を予め測定しておく過程と、上記の水和物スラリを流通させた場合に水和物スラリの固相の割合と流量および圧力損失との関係を予め測定した圧損要素を用意する過程と、上記の水和物スラリを上記の圧損要素を介して流通させ、その流量、圧力損失、および温度を測定する過程と、上記の過程で測定された水和物の流量、圧力損失、温度、および上記の過程で得られた既知の値から上記の水和物スラリ中の固相の全体の割合、およびこの固相中の上記の各の水和物の種類の比率を算出し、この算出結果から上記の水和物スラリの熱密度を算出することを特徴とする水和物スラリの熱密度測定方法。
IPC (3件):
G01K 17/06 ,  F24F 5/00 102 ,  F28D 20/02
FI (3件):
G01K 17/06 ,  F24F 5/00 102 Z ,  F28D 20/00 C
Fターム (3件):
2F056CL00 ,  2F056YF06 ,  3L054BH03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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