特許
J-GLOBAL ID:200903059294613633

缶ボディ用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-091432
公開番号(公開出願番号):特開2004-300457
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】増大した缶体強度を有するとともに、耐突き刺し強度も向上した缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。【解決手段】Mg:1.5〜6%を主要合金成分として含有するアルミニウム合金板であって、該アルミニウム合金板から成形され、塗装焼付け相当の熱処理を施された缶ボディの壁部の缶軸方向の引張強さと伸びが前記Mgの含有量の増加と共に向上するよう合金成分が調整され、塗膜などの表面皮膜を脱膜した後の壁厚0.105mmの缶において突き刺し強度35N以上の耐突き刺し性をそなえ、缶ボディの壁厚を特定した場合、缶の突き刺し強度が缶を構成するアルミニウム合金板中のMg含有量と正の相関関係にあるようにし、特定された壁厚に対して、所定の突き刺し強度を得るためのMg含有量が決定できるようにしたことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Mg:1.5〜6%(質量%、以下同じ)を主要合金成分として含有するアルミニウム合金板であって、該アルミニウム合金板から成形され、塗装焼付け相当の熱処理を施された缶ボディの壁部の缶軸方向の引張強さと伸びが前記Mgの含有量の増加と共に向上するよう合金成分が調整され、塗膜などの表面皮膜を脱膜した後の壁厚0.105mmの缶において突き刺し強度35N以上の耐突き刺し性をそなえ、缶ボディの壁厚を特定した場合、缶の突き刺し強度が缶を構成するアルミニウム合金板中のMg含有量と正の相関関係にあるようにし、特定された壁厚に対して、所定の突き刺し強度を得るためのMg含有量が決定できるようにしたことを特徴とする缶ボディ用アルミニウム合金板。
IPC (1件):
C22C21/06
FI (1件):
C22C21/06
引用特許:
審査官引用 (12件)
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