特許
J-GLOBAL ID:200903059337033008

位相感応側波帯検出を用いた偏光モード分散測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064305
公開番号(公開出願番号):特開2001-296207
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 偏光モード分散(PMD)を測定するために両側波帯の各々に基づく位相感応検出装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る偏光モード分散(PMD)測定装置は、(たとえば、分散的な光ファイバ中を伝搬するような)分散を経験した信号のタップから取りされた部分を使用する。測定装置は、偏光ビーム分離器と共に位相感応単側波帯検出回路を使用して、受信信号の各偏光の下側波帯および上側波帯に関する量および位相情報を発生する。単一周波数で集められた量および位相情報は、偏光モード分散を決定するのに使用され、PMD測定量を発生させるために受信光信号の中心周波数を掃引する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
光伝送システムにおける偏光モード分散測定装置であって、光信号のタップから取り出される部分に応じて、上記信号を第1および第2の直交的に偏光された信号に分離する偏光ビーム分離器と、上記第1および第2の直交する信号に別個に応じて、それから、上記第1および第2の直交する信号に関する中心周波数成分、上側波帯信号成分および下側波帯信号成分を発生する狭帯域フィルタと、上記第1の直交的に偏光された信号に関して上記狭帯域フィルタで発生する成分に応じて、上記第1の直交的に偏光された信号に関する量および位相情報を出力として発生する第1の位相感応単側波帯検出回路と、上記第2の直交的に偏光された信号に関して上記狭帯域フィルタで発生する成分に応じて、上記第2の直交的に偏光された信号に関する量および位相情報を出力として発生する第2の位相感応単側波帯検出回路であって、上記第1および第2の位相感応単側波帯検出回路からの出力の結合が、装置の偏光モード分散測定出力を形成するものである第2の位相感応単側波帯検出回路とを含む偏光モード分散測定装置。
IPC (3件):
G01M 11/02 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/00
FI (2件):
G01M 11/02 K ,  H04B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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