特許
J-GLOBAL ID:200903059362375037
通信システムの応答器及び通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059851
公開番号(公開出願番号):特開2004-274218
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】質問器から遠い位置にある応答器からの反射波が、質問器から近い位置にある応答器からの反射波、または高調波によって干渉されないようにする。【解決手段】質問器から送信された質問波を、応答器3aのアンテナ31により受信し、情報取得部33により、受信した質問波から信号の強度情報を取り出し、距離検出部42により、取り出した質問波の信号の強度情報から質問器と応答器3aとの距離を検出する。帯域決定部43は、距離検出部42により検出された距離が遠い場合は副搬送波の周波数帯域を低く、距離が近い場合は副搬送波の周波数帯域を高くなるように、副搬送波発振器45により副搬送波を発振し、副搬送波変調器46により発振した副搬送波を変調し、変復調器32により主搬送波を変調された副搬送波でさらに変調し、アンテナ31を介して反射波を返信する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
質問器から主搬送波を含む質問波を送信して、前記主搬送波を受信した応答器が前記主搬送波に対して所定の情報で変調を行った反射波を質問器に返信する通信システムの応答器であって、
前記質問器と前記応答器との距離を検出する距離検出手段と、
前記質問器から送信された主搬送波を含む前記質問波を受信し反射する主搬送波受信反射手段と、
前記応答器から送信する情報を作成する情報作成手段と、
前記主搬送波受信反射手段により反射される反射波を変調する変調信号の周波数帯域を、前記距離検出手段により検出された距離に基づいて決定する帯域決定手段と、
前記変調信号の周波数帯域が前記帯域決定手段により決定される周波数帯域になるように、前記情報作成手段により作成された情報に基づいて前記変調信号を生成する変調信号生成手段とを備えることを特徴とする通信システムの応答器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5K022EE04
, 5K022EE22
, 5K022EE32
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-072680
出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
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通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-012138
出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
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非接触データ送受信方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-092798
出願人:山武ハネウエル株式会社
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