特許
J-GLOBAL ID:200903059420210353

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060359
公開番号(公開出願番号):特開平11-244275
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 X線ビームの位置ずれによるアーチファクトの少ない、良好な画像が得られるX線CT装置を提供する。【解決手段】 X線管の焦点25とX線ビーム5Aのスライス幅を規制するX線管側コリメータ4との間に、X線管側コリメータ4よりも広い開口幅をもつ第2のX線コリメータ機構13を持ち、第2のX線コリメータ機構13とX線管側コリメータ4との間に、2個のX線ビーム位置センサ15,16をスライス方向にX線ビーム5Aの両側に配置する。X線ビーム位置センサ15,16は、X線ビーム5Aの照射を受けず、第2のX線コリメータ機構13で幅を規制されたX線ビーム5Bの照射を受けて、X線ビーム5Aのスライス方向の位置ずれを検出し、その検出値に基づいて、X線管をスライス方向に移動して、X線ビーム位置ずれを修正する。
請求項(抜粋):
X線管と,X線管から放出されるX線ビームのスライス方向の開口幅を規制してファンビーム化する第1のコリメータと,X線管と対向して配置されファンビーム化されたX線ビームを検出する多チャンネルの放射線検出器と,X線ビームのスライス方向の位置ずれを検出するX線ビーム位置検出手段と,X線ビーム位置検出手段の出力に基づいてX線ビームのスライス方向の位置ずれを補正するX線ビーム位置ずれ補正手段を具備するX線CT装置において、前記X線管と前記第1のコリメータとの間の領域に、前記第1のコリメータのスライス方向のX線開口幅よりも広いX線開口幅を持つ第2のX線コリメータ機構を有し、該第2のコリメータ機構と前記第1のコリメータとの間に前記X線ビーム位置検出手段を配列したことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 350 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-115539
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245942   出願人:株式会社日立メディコ
  • X線焦点動作補償システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-516914   出願人:アナロジックコーポレーション
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-115539
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245942   出願人:株式会社日立メディコ
  • X線焦点動作補償システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-516914   出願人:アナロジックコーポレーション
全件表示

前のページに戻る