特許
J-GLOBAL ID:200903059442579601

鋳造用自動注湯装置並びに鋳型に対する注湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155681
公開番号(公開出願番号):特開2006-326657
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 鋳型に対する溶湯の注湯重量の計量精度の向上が、より安定的に達成され得る鋳造用自動注湯装置と方法とを提供する。【解決手段】 鋳型の一つに対する注湯量に相当する量において溶湯が収容可能な収容部と、収容部を下方に向かって外部に連通せしめる連通路からなるオリフィス部とを有する漏斗部材84を、鋳型の上方に配置せしめた状態で、傾動手段36による取鍋12の傾動により、取鍋12内に貯留される溶湯を漏斗部材84の収容部内に流し込む一方、取鍋12の傾動量を減少せしめることで、計量手段74,27により計量される取鍋12内の溶湯の貯留重量の減少量が鋳型の一つに対する注湯重量と一致したときに、取鍋12内から漏斗部材84の収容部内への溶湯の流入を停止せしめるように構成した。【選択図】 図 1
請求項(抜粋):
鋳型に対して溶湯を自動的に注湯する鋳造用自動注湯装置にして、 前記溶湯が前記鋳型の複数に対して注湯せしめられ得る量において貯留される取鍋と、 該取鍋の重量変化に基づいて、該取鍋に貯留される前記溶湯の重量の増減量を計量する計量手段と、 前記溶湯を前記鋳型の一つに対する注湯量に相当する量において収容可能な容積を有して、該鋳型における前記溶湯の受口の上方に配置可能に位置せしめられた収容部と、該収容部から下方に向かって延び出し、下方に開口する開口部を通じて、該収容部を外部に連通せしめる連通路からなり、該鋳型の受口の上方への該収容部の配置状態下で、該収容部内に収容される該溶湯を該鋳型の受口に導くオリフィス部とを有して構成された漏斗部材と、 前記取鍋を傾動せしめることにより、該取鍋内に貯留される前記溶湯を該取鍋内から前記漏斗部材の前記収容部内に流し込む一方、かかる傾動状態から、該取鍋の傾動量を減少せしめることで、前記計量手段により計量される該取鍋内の溶湯の貯留重量の減少量が該鋳型の一つに対する注湯重量と一致したときに、該取鍋内から該漏斗部材の収容部内への該溶湯の流入を停止せしめる傾動手段と、 を含んで構成したことを特徴とする鋳造用自動注湯装置。
IPC (4件):
B22D 39/04 ,  B22D 41/06 ,  B22D 41/12 ,  B22D 45/00
FI (4件):
B22D39/04 ,  B22D41/06 ,  B22D41/12 A ,  B22D45/00 A
Fターム (3件):
4E014CA05 ,  4E014HA01 ,  4E014LA16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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