特許
J-GLOBAL ID:200903059465378247

筒内噴射エンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068207
公開番号(公開出願番号):特開平10-266885
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】作動電圧の変動にかかわらず筒内噴射エンジンにおける燃料噴射量の安定化を達成する。【解決手段】 エンジンの圧縮行程中に燃焼室内に燃料を直接噴射する高圧インジェクタ34と、バッテリ50からの電圧を変換し、高圧インジェクタ34の噴射弁を開閉させるための電流を供給するDC-DCコンバータ52と、DC-DCコンバータ52からの電流により高圧インジェクタ34の噴射弁を駆動するインジェクタ駆動回路54とを備える。高圧インジェクタ34から燃料を噴射するとき、DC-DCコンバータ52の出力する作動電圧Vcを電圧検出手段56で検出し、検出された検出電圧値信号Vcsに対応して高圧インジェクタ34の噴射時間信号を調整し、駆動回路へ出力することにより、高圧インジェクタ34の開弁時間を制御して燃料噴射量を補正する。
請求項(抜粋):
エンジンの圧縮行程中に、該エンジン燃焼室内に直接燃料を噴射する高圧インジェクタと、バッテリからの電圧を高電圧に変換して前記高圧インジェクタの作動電圧を供給する電圧変換部と、燃料噴射を行う時間を指定する噴射時間信号を出力する噴射時間設定手段と、前記噴射時間信号に基づき、前記電圧変換部から前記高圧インジェクタへの作動電圧の供給を制御し、前記高圧インジェクタからの燃料噴射量を調整する高圧インジェクタ作動制御部と、を有する筒内噴射エンジンの燃料噴射装置において、前記電圧変換部から供給される前記作動電圧の電圧値を検出する電圧検出手段を設け、前記高圧インジェクタ作動制御部は、前記電圧検出手段により検出された作動電圧値を制御用データとして用いて前記高圧インジェクタからの燃料噴射量を制御することを特徴とする筒内噴射エンジンの燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34
FI (2件):
F02D 41/04 330 K ,  F02D 41/34 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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