特許
J-GLOBAL ID:200903059477997333
電動機駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207507
公開番号(公開出願番号):特開2006-033966
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 二次電池、電力変換器および電動機で構成された電動機駆動装置において、電力変換器の故障時に、電動機の運転を継続するとともに電力変換器に高電圧が発生することを防止する。【解決手段】 電動機の出力トルクTmは、電動機への要求パワーに基づき、二次電池の状態を反映した充電許可電力Winおよび出力可能電力Woutに対応する上下限値Tmmax〜Tmminの範囲内に設定される(S120,S150,S160)。昇降圧コンバータの異常により、電動機の発電電力から二次電池の充電電力への電力変換に異常が生じた場合には、上記の基本的な出力トルク設定において、充電許可電力Win=0および出力トルクTm≧0の制限を設けることにより(S140、S170)、電動機による発電を禁止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
充放電可能な二次電池と、
発生トルクが正である場合に駆動電力を消費する一方で、該発生トルクが負であるときに発電する電動機と、
前記二次電池および前記電動機の間に設けられ、前記電動機のトルク指令値に従って、前記二次電池の出力電力を前記電動機の駆動電力に変換する第1の電力変換および前記電動機の発電電力を前記二次電池への入力電力に変換する第2の電力変換を行なうための電力変換器と、
前記電力変換器の異常を検出する異常検出部と、
前記二次電池の状態に基づき、前記二次電池の充電許可電力および出力許可電力を決定する第1の上下限設定手段と、
前記異常検出部によって前記第2の電力変換の異常が検出された場合に、前記二次電池の充電許可電力を零に修正する第1の設定修正手段と、
前記充電許可電力および前記出力電力に対応させて前記電動機の出力トルクの下限値および上限値を算出する第2の上下限設定手段と、
前記電動機への出力要求に基づき、前記出力トルクの下限値および上限値の範囲内で前記トルク指令値を設定するトルク指令値設定手段と、
前記異常検出部によって前記第2の電力変換の異常が検出された場合に、前記トルク指令値設定手段によって設定された前記トルク指令値が負であるときには、前記トルク指令値を零に修正する第2の設定修正手段とを備える、電動機駆動装置。
IPC (5件):
B60L 9/18
, B60L 3/00
, H01M 10/44
, H02J 7/24
, H02M 7/48
FI (5件):
B60L9/18 P
, B60L3/00 S
, H01M10/44 P
, H02J7/24 E
, H02M7/48 F
Fターム (39件):
5G060AA01
, 5G060AA04
, 5G060AA06
, 5G060CA21
, 5G060DB07
, 5G060DB08
, 5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB01
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC12
, 5H007CC23
, 5H007DA05
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007EA02
, 5H007FA01
, 5H007FA13
, 5H007FA17
, 5H030AS08
, 5H030BB01
, 5H030BB10
, 5H030BB21
, 5H030FF41
, 5H030FF51
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU21
, 5H115PV09
, 5H115QN03
, 5H115TI01
引用特許: