特許
J-GLOBAL ID:200903059478894570
繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210873
公開番号(公開出願番号):特開2000-043077
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】高い膨張倍率で軽量性、強度に優れた繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体を、膨張成形の利点を活かしつつ容易に製造する。【解決手段】雌雄一対の開閉可能な金型を用い、(a)平均繊維長が1mm以上に保持された強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に充填する工程、(b)金型の一部もしくは全部を最終成形体の厚みにならないように成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる工程、(c)膨張体内部にガスを導入する工程、(d)開放した金型の一部もしくは全部についてさらに開放して、キャビティクリアランスを最終成形体厚みに一致させる工程、および(e)キャビティクリアランスを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させる工程からなる繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法。
請求項(抜粋):
雌雄一対の開閉可能な金型を用い、(a)平均繊維長が1mm以上に保持された強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に充填する工程、(b)金型の一部もしくは全部を最終成形体の厚みにならないように成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる工程、(c)膨張体内部にガスを導入する工程、(d)開放した金型の一部もしくは全部についてさらに開放して、キャビティクリアランスを最終成形体厚みに一致させる工程、および(e)キャビティクリアランスを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させる工程からなることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/00
, B29C 45/70
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29K105:12
FI (2件):
Fターム (11件):
4F206AA03
, 4F206AD16
, 4F206AG20
, 4F206JA07
, 4F206JB30
, 4F206JF06
, 4F206JN22
, 4F206JN25
, 4F206JN27
, 4F206JN33
, 4F206JQ81
引用特許:
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