特許
J-GLOBAL ID:200903059484634874

医療用複室容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 好宮 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128248
公開番号(公開出願番号):特開2005-304911
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】滅菌処理を行った後でも透明性のほか、ガス及び水分に対するバリア性に優れた安価な医療用複室容器を提供する。【解決手段】剥離可能なヒートシールにより仕切られた複数の室を有し、少なくとも1室に製剤を収納し、他の室に前記製剤と混合すべき液剤を収納し、前記ヒートシールの部分4を剥離することにより前記製剤と液剤とが混合される医療用複室容器であって、少なくとも前記製剤を収納する室3が、外層と中間層と内層とを有する多層構造のものからなり、各層の主成分が、前記外層がナイロン、ポリブチレンテレフタレート又はアセテートであり、前記中間層がエチレン-ビニルアルコール共重合体であり、前記内層がポリプロピレン又はポリエチレンであることを特徴とする医療用複室容器1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
剥離可能なヒートシールにより仕切られた複数の室を有し、少なくとも1室に製剤を収納し、他の室に前記製剤と混合すべき液剤を収納し、前記ヒートシールの部分を剥離することにより前記製剤と液剤とが混合される医療用複室容器であって、少なくとも前記製剤を収納する室が、外層と中間層と内層とを有する多層構造のものからなり、各層の主成分が、前記外層がナイロン、ポリブチレンテレフタレート又はアセテートであり、前記中間層がエチレン-ビニルアルコール共重合体であり、前記内層がポリプロピレン又はポリエチレンであることを特徴とする医療用複室容器。
IPC (3件):
A61J1/10 ,  A61J1/05 ,  B65D81/32
FI (3件):
A61J1/00 331C ,  B65D81/32 D ,  A61J1/00 351A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272190   出願人:テルモ株式会社
  • 易剥離性フィルムおよびこれを用いた医療用包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-373921   出願人:ニプロ株式会社
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-145994   出願人:キユーピー株式会社, ベーガン通商株式会社, 三菱化学株式会社
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審査官引用 (5件)
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