特許
J-GLOBAL ID:200903059506423350

ディスクアレイ装置における障害の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017092
公開番号(公開出願番号):特開2004-227449
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】RAIDを構成する単体ディスク毎、及び複数ディスクに亘ってエラー状況を把握でき、複数のディスクで発生し得るエラーに起因するデータ消失の危険性を事前に検知して、データ消失の予防を図る。【解決手段】ディスクアレイ装置を構成する各単体ディスクの動作履歴情報を解析して単体ディスク毎の診断処理を行う第一の診断処理と、ディスクアレイ装置の構成を示す構成情報からデータグループに属する単体ディスク群を特定し、第一の診断処理の結果からデータグループに属する単体ディスク群における障害の状況を分析処理する第二の診断処理と、第一の診断処理の結果又は第二の診断処理の結果を表示する表示装置とを有するディスクアレイ装置の診断システムである。更に、ディスクのエラーの発生しやすい組み合わせ条件を予め条件ファイルに格納しておき、条件ファイルからの組み合わせ条件に基づき、上記第一の診断処理の結果と照合する第三の診断処理を有し、この第三の診断処理の結果、組み合わせ条件によるエラーが判定された場合、その診断結果を表示装置に表示する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の単体ディスクで構成されるある単体ディスク群に対して、消失データ修復用冗長データを付加してデータグループのデータを書き込み読出しするディスクアレイ装置を含むシステムにおいて、 ディスクアレイ装置の各単体ディスクの動作履歴情報およびディスクアレイ装置の構成を示す構成情報を収集して記憶する記憶装置と、 該記憶装置から読み出された各単体ディスクの動作履歴情報を解析して単体ディスク毎の診断処理を行う第一の診断処理手段と、 該記憶装置から読み出された構成情報からディスクアレイ装置を構成するデータグループに属する単体ディスク群を特定し、該第一の診断処理手段の診断結果から該単体ディスク群における障害の状況を分析して処理する第二の診断処理手段と、 該第一の診断処理手段による診断結果に関連する情報、又は該第二の診断処理手段による診断結果に関連する情報を表示する表示手段と、 を有することを特徴とする診断装置。
IPC (2件):
G06F3/06 ,  G11B20/18
FI (6件):
G06F3/06 306B ,  G06F3/06 540 ,  G11B20/18 501B ,  G11B20/18 572B ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/18 576Z
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065EA19 ,  5B065EA27 ,  5B065EA36 ,  5B065EC01 ,  5B065EK03 ,  5B065EK05 ,  5B065EK07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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