DCモータおよびそれを搭載した電気機器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩橋文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-194119
公開番号（公開出願番号）：特開2003-018804
出願日： 2001年06月27日
公開日（公表日）： 2003年01月17日
要約：

【要約】【課題】矩形波通電やPWM変調による駆動制御をしても振動・騒音を抑制でき、加工不良を抑制することによってコストを低減でき、高品質・高耐久性を実現したDCモータおよびそれを用いた電気機器を提供することを目的とする。【解決手段】磁石回転子7は極異方性磁石6と、ゴム5と、シャフト8から構成され、シャフト8の加硫接着する部分と極異方性磁石6の内周面にはフェノール系接着剤16が塗布され、金型内に同心状に配置し、加熱および加圧しながら未加硫ゴムを注入して間接加硫接着を施している。このとき、極異方性磁石6が8極であるため、注入口5aは8カ所であるとともに、極異方性磁石6の磁極ピーク部とシャフトの軸中心を結ぶ磁極中心線上に設けたDCモータ15の構成によって、低振動化、低コスト化、高品質化したDCモータが提供できる。

請求項（抜粋）：

固定子鉄心に電機子巻線を巻装した固定子と、極異方性磁石を用いた磁石回転子からなるDCモータであって、前記磁石回転子はシャフトと前記極異方性磁石を同心状に配置し、ゴムで一体的に間接加硫接着されるとともに、前記ゴムの成形時の注入口は前記極異方性磁石の極数の整数倍であることを特徴とするDCモータ。

IPC (7件)：

H02K 15/03 , F24F 1/00 321 , F24F 7/00 , F24F 7/013 101 , F24H 1/00 , H02K 1/27 501 , H02K 21/14

FI (7件)：

H02K 15/03 Z , F24F 1/00 321 , F24F 7/00 A , F24F 7/013 101 S , F24H 1/00 Z , H02K 1/27 501 D , H02K 21/14 M

Fターム (19件)：

3L050BA02 , 5H621AA04 , 5H621GA01 , 5H621GB10 , 5H621HH01 , 5H621JK02 , 5H621JK08 , 5H622AA03 , 5H622CA02 , 5H622CA05 , 5H622CA14 , 5H622CB01 , 5H622DD05 , 5H622PP01 , 5H622PP04 , 5H622PP07 , 5H622PP19 , 5H622PP20 , 5H622QA10

引用特許：

審査官引用 (10件)

電動機の回転子およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-270921 出願人：松下電器産業株式会社
清浄化した金属表面に金属を接着する金属・ゴム複合製品の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-216182 出願人：東海ゴム工業株式会社
電動機の回転子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-251461 出願人：株式会社東芝

全件表示

前のページに戻る