特許
J-GLOBAL ID:200903059579010827

弾性表面波素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044434
公開番号(公開出願番号):特開2005-236751
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】電気音響変換手段又はその近傍を繰り返し伝搬する弾性表面波から上記変換手段が電気信号を正確に変換出来る回数を従来よりも格段に多く出来、弾性表面波伝搬経路に接した物体の変化の精密測定を可能にする、弾性表面波素子を提供することである。【解決手段】この弾性表面波素子10は:弾性表面波12が伝搬可能な少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面14aを有する三次元基体14と;前記表面に弾性表面波を励起し伝搬させ伝搬する弾性表面波を受信可能な電気音響変換手段16と;を備え、前記表面で前記表面波は前記変換手段の構造により規定される方向に励起伝搬され、前記表面で前記方向に沿い延出し前記表面波が伝搬する所望の弾性表面波伝搬経路から前記方向に交差する方向の外側への前記表面波の伝搬を阻止する弾性表面波伝搬阻止手段24aが設けられている、ことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性表面波が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する三次元基体と; 前記表面に弾性表面波を励起し前記表面に沿って弾性表面波を伝搬させるとともに前記表面を伝搬する弾性表面波を受信可能な電気音響変換手段と; を備えている弾性表面波素子であって、 前記表面において前記弾性表面波は前記電気音響変換手段の構造により規定される弾性表面波・励起/伝搬方向に励起されるとともに伝搬され、 前記表面において前記弾性表面波・励起/伝搬方向に沿い延出し前記弾性表面波が伝搬する所望の弾性表面波伝搬経路から前記弾性表面波・励起/伝搬方向に対し交差する方向における外側へ弾性表面波が伝搬するのを阻止する弾性表面波伝搬阻止手段が設けられている、 ことを特徴とする弾性表面波素子。
IPC (2件):
H03H9/25 ,  H03H9/145
FI (3件):
H03H9/25 A ,  H03H9/25 Z ,  H03H9/145 Z
Fターム (7件):
5J097AA02 ,  5J097AA10 ,  5J097DD06 ,  5J097DD09 ,  5J097EE06 ,  5J097KK01 ,  5J097KK10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾性表面波素子
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2000008961   出願人:凸版印刷株式会社, 山中一司
審査官引用 (4件)
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