特許

J-GLOBAL ID：200903059666418743

肌焼鋼

発明者： 安木 真一 ,  松島 義武 ,  秋葉 賢樹
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 明田 莞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-328000
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179990
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】 被削性、衝撃特性、疲労特性に優れた肌焼鋼を提供する。【構成】 C:0.03〜0.25%、 Si:0.50%以下、 Mn:0.55〜3.00%、Cr:0.30 〜1.50%、 S:0.035%以下、 P:0.015%以下、Al:0.015〜0.06%、N:0.004 %超え0.03%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Ceq が0.50%以下で、かつ〔表面硬化処理後の表面 C(%)〕×Cr(%)≦1.2 であ肌焼鋼である。ただし、Ceq=C+(1/20)Si+(1/20)Mn+(1/20)Cr+(1/25)Mo+(33/100)V (%)また、必要に応じて、下記化学成分を1種以上含有することができる。Cu:0.02 %以上0.20%未満、 Ni:0.02〜1.00%、 Mo:0.30%未満、V:0.03〜0.50%、Ti:0.005〜0.08%、Nb:0.005〜0.08%、B:0.0003〜0.0050%、Ca:0.002〜0.08%、Zr:0.002〜0.08%、Te:0.002〜0.08%。

請求項（抜粋）：

C:0.03〜0.25%、 Si:0.50%以下、 Mn:0.55〜3.00%、Cr:0.30 〜1.50%、 S:0.035%以下、 P:0.015%以下、Al:0.015〜0.06%、N:0.004%超え0.03%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Ceq が0.50%以下で、かつ〔表面硬化処理後の表面 C(%)〕×Cr(%)≦1.2 であることを特徴とする肌焼鋼。ただし、Ceq=C+(1/20)Si+(1/20)Mn+(1/20)Cr+(1/25)Mo+(33/100)V (%)

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/60

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 歯車用鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244780   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 特開平2-259012
  
• 疲労強度の優れた浸炭歯車の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244781   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 特開昭60-021359