特許
J-GLOBAL ID:200903059682416866

通信ゲームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387524
公開番号(公開出願番号):特開2002-186785
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 複数のユーザがそれぞれのゲーム機を接続して同一のゲームを同時にプレイする場合、あるゲーム機で処理の遅延が生じると、ゲーム機間でゲーム内容にずれが生じる。【解決手段】 各ゲーム機は、互いに同期をとることなく動作し、操作部10に設けられる複数の操作キーの状態を示す操作キー状態データを所定のデータ通信タイミングで一斉に他のゲーム機に送信する。受信データバッファ50は先入れ先出し型(FIFO)バッファであり、受信した各ゲーム機からの操作キー状態データを順序づけて記憶する。受信データバッファ50に格納された受信データは、所定の転送処理にしたがって有効な操作キー状態データだけが操作データバッファ60に転送され、ゲーム処理に利用される。こうしてハード的に同期を取ることなくソフト的に同期を取ることにより、ゲーム内容のずれが防止される。
請求項(抜粋):
複数のゲーム装置を接続して同じゲームソフトを複数のユーザが同時にプレイできるように構成される通信ゲームシステムであって、前記複数のゲーム装置はそれぞれ、ユーザにより操作される複数の操作キーと、前記他のゲーム装置と接続されて前記操作キーの状態を示す操作キー状態データを送受信する通信手段と、前記複数のゲーム装置の操作キー状態データを通信の度に順次記憶するバッファ記憶手段と、ゲーム処理に使用するために前記複数のゲーム装置毎に有効な操作キー状態データを記憶する操作データ記憶手段とを備え、前記バッファ記憶手段に格納されているある回の通信に係る操作キー状態データの中に無効なデータが含まれているとき、当該回の通信に係る操作キー状態データを転送する代わりに、当該回を含む複数回の通信に係る操作キー状態データの中から有効な操作キー状態データだけをゲーム装置毎に前記操作データ記憶手段に転送することを特徴とする、通信ゲームシステム。
IPC (3件):
A63F 13/12 ,  A63F 13/10 ,  G06F 3/02 390
FI (3件):
A63F 13/12 B ,  A63F 13/10 ,  G06F 3/02 390 A
Fターム (10件):
2C001BC01 ,  2C001BC03 ,  2C001CA02 ,  2C001CB08 ,  2C001CC04 ,  2C001DA04 ,  5B020CC02 ,  5B020DD02 ,  5B020HH11 ,  5B020KK00
引用特許:
出願人引用 (11件)
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