特許
J-GLOBAL ID:200903059720339161

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-315033
公開番号(公開出願番号):特開2006-051950
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】1つの車輪に主ブレーキ装置と副ブレーキ装置との両方が設けられたブレーキ制御装置において、主ブレーキ装置の少なくとも1つに異常が生じた場合に車両の操縦安定性を良好な状態に保ちつつ正常なブレーキ装置の有効利用を図る。【解決手段】サービスブレーキ装置が異常である場合(S71の判定がYES)には、パーキングブレーキが作動させられるとともに(S73)、ヨーレイトの絶対値が設定値以上であるか否かが判定される(S74)。設定値以上である場合(S74の判定がYES)には、正常なサービスブレーキ装置のブレーキ力が制御される(S75)。それによって、左右のブレーキ力の差を抑制することができ、車両の操縦安定性を損なうことを回避し、正常なサービスブレーキ装置の有効利用を図り得る。【選択図】図11
請求項(抜粋):
車両に設けられ、複数の車輪の回転をそれぞれ抑制する複数の主ブレーキ装置のブレーキ力と、前記複数の車輪のうちの少なくとも1つの車輪に対応して設けられた前記主ブレーキ装置とは別の副ブレーキ装置のブレーキ力とをそれぞれ制御するブレーキ制御装置に、 前記複数の主ブレーキ装置のうち前記副ブレーキ装置と同じ車輪に対して設けられたものの1つ以上が異常である場合に、その異常である1つ以上の主ブレーキ装置のうちの少なくとも1つと同じ車輪に対して設けられた前記副ブレーキ装置を作動させるとともに、前記車両の走行状態が予め定められた設定状態より安定側となるように、正常な主ブレーキ装置の少なくとも1つのブレーキ力を制御する異常時ブレーキ制御部を設けたことを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 17/18 ,  B60T 8/175
FI (2件):
B60T17/18 ,  B60T8/1755 Z
Fターム (14件):
3D046BB01 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046EE02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046MM16 ,  3D049BB02 ,  3D049CC07 ,  3D049HH47 ,  3D049HH51 ,  3D049RR01 ,  3D049RR11
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2835173号公報
  • 特許第2835173号
  • アンチロックブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208178   出願人:スズキ株式会社
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審査官引用 (4件)
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