特許
J-GLOBAL ID:200903059724461050

確率的均衡配分における交通量依存諸量の集計データ生成方法、および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒田 健二 ,  松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-059836
公開番号(公開出願番号):特開2006-244188
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 確率的利用者均衡配分において配分後の交通量に依存する諸量を所定の集計対象について集計することを可能とする集計データ生成方法、および装置の提供。【解決手段】 集計処理部30において、配分率決定部311は、配分処理部20の処理結果に基づき、繰り返し段階毎の配分率を求め、後退処理部312に出力する。後退処理部312は、当該配分率を用いて交通量を修正し、修正した交通量を、特定の着目点から前記起点ノードに向かう後退処理により配分する処理を実行する。前進処理部313は、後退処理部312が出力する配分交通量をパターンとして用い、特定の着目点から前記終点ノードに向かう前進処理により配分する処理を実行する。集計部314は、後退処理部312のみ、または後退処理部312および前進処理部313の両方を制御して、後退処理のみまたは後退処理と前進処理の両方を繰り返し段階毎に実行させ、その結果を集計テーブルに累加する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
交通ネットワークに関するOD交通量を、一つの起点ノードから複数の終点ノードに至る複数の経路に確率的に均衡配分し、配分後の交通量に依存する諸量を所定の集計対象について集計する、集計データ生成方法であって、 前記OD交通量を入力し、該入力されたOD交通量を、最短経路の遠い順にかつ全ての前記終点ノード側から前記起点ノード側に向かう後退処理により確率的に均衡配分する処理を複数回繰り返し、繰り返し段階毎の配分された交通量の近似解を求めるステップと、 前記繰り返し段階毎の配分率を求めるステップと、 前記配分率を用いて修正した交通量を、特定の着目点から前記起点ノードに向かう後退処理により配分する処理を、前記繰り返し段階毎に実行し、その結果をあらかじめ設定した集計条件に従い累加することにより、配分交通量に依存する諸量の集計されたデータを生成し、出力するステップと、 を含むことを特徴とする、確率的均衡配分における交通量依存諸量の集計データ生成方法。
IPC (1件):
G08G 1/00
FI (1件):
G08G1/00 C
Fターム (4件):
5H180AA01 ,  5H180BB19 ,  5H180BB20 ,  5H180EE03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 交通量推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364512   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開昭60-115000
  • 経路探索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364775   出願人:株式会社豊田中央研究所
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引用文献:
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