特許
J-GLOBAL ID:200903068168560043

経路探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364775
公開番号(公開出願番号):特開2004-198165
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】渋滞の発生を予め予測して、渋滞の解消に寄与するような実用的な経路を複数探索することができる経路探索装置を提供する。【解決手段】OD交通量分割部14Aは、OD交通量D2をOD1〜ODnのn個に分割し、OD交通量が徐々に増加するようにn回に分けて出力する。経路探索部14Bは、記憶装置10から入力される道路ネットワークデータD1、OD交通量分割部14Aから入力される分割されたOD交通量データD3、及び交通流シミュレータ14Cから出力された旅行時間D4を入力として、候補経路を選定し、候補径路データD5を出力する。交通流シミュレータ14Cは、道路ネットワークデータD1、OD交通量データD3、及び経路探索部14Bで選択された経路を含む複数の候補経路を示す候補径路データD5を入力として、シミュレーションを行い、道路ネットワーク上の各リンクに対する時間帯別の旅行時間を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
道路ネットワーク上を複数の車両が走行する場合に、所定の出発地点から所定の目的地点に至るのに最適な経路を探索する経路探索装置において、 出発地点と目的地点との間の全OD交通量を複数に分割すると共に、出力されるOD交通量が徐々に増加するように、分割されたOD交通量を適宜組み合せて順次出力するOD交通量分割手段と、 道路ネットワーク上の各リンクの旅行時間を設定した場合に、道路ネットワークを表す道路ネットワークデータと前記OD交通量分割手段から入力されたOD交通量とに基づいて、設定された前記旅行時間の下でコストの合計が最小となる候補経路を選定する候補経路選定手段と、 前記候補経路選定手段で選定された候補経路に、複数の車両を走行させてシミュレーションを実施するシミュレーション手段と、 を含む経路探索装置。
IPC (3件):
G01C21/00 ,  G06F19/00 ,  G08G1/0969
FI (3件):
G01C21/00 G ,  G06F19/00 110 ,  G08G1/0969
Fターム (10件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC06 ,  2F029AC09 ,  5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180EE02 ,  5H180FF12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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