特許
J-GLOBAL ID:200903059743855566

油圧ポンプ容量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340917
公開番号(公開出願番号):特開平10-184556
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】電磁比例制御弁を用いた電気-油圧サーボ機構によりポンプ吐出流量の電磁比例制御を行う油圧ポンプ容量制御装置において、電気系統に故障が生じた場合でも故障前と同じようにポンプ流量制御が行えるようにする。【解決手段】制御弁4のソレノイド4cのシャフト4jとスプール4bのシャフト4kを分離し、シャフト4j,4kの端面が位置する部分には入力切換制御室4nを設け、シャフト4jの直径はシャフト4kの直径より大きくし、入力切換制御室4nのケーシング部分には指令圧ポート4pを形成する。ソレノイド4cの反対側にはスプリング4dと直列に馬力制御用のピストン4qを配置し、ピストン4qを支えるように馬力制御用バネ4rを設け、ピストン4qが位置する部分に馬力制御室4tを形成し、馬力制御室4tのケーシング4sに油圧ポンプ1の吐出圧力を取り入れるための馬力制御油圧ポート4uを形成する。
請求項(抜粋):
可変容量型油圧ポンプと、この油圧ポンプの押しのけ容積可変機構を作動させる調整アクチュエータと、この調整アクチュエータへ油圧源から導かれる圧油を制御する電磁比例制御弁と、この制御弁に制御電流を出力する制御部とを備えた油圧ポンプ容量制御装置において、前記制御弁のソレノイドのシャフトとスプールのシャフトを分離し、ソレノイドのシャフトがスプールのシャフトを押すことによりスプールを動かす構成とすると共に、前記制御弁のソレノイドとスプールとの間の両者のシャフトの端面が位置する部分に入力切換制御室を設け、この入力切換制御室に油圧外部指令を導入するための指令圧ポートを設けたことを特徴とする油圧ポンプ容量制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 311 ,  F15B 13/044 ,  F15B 9/09
FI (3件):
F04B 49/06 311 ,  F15B 13/044 Z ,  F15B 9/09 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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