特許
J-GLOBAL ID:200903059786207274

低圧タービンによる水力発電方法とその水力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-271943
公開番号(公開出願番号):特開2008-019879
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】水を駆動流体に複数プロペラ水車でタービンを構成、簡素な動力機構と少ない動力で複数プロペラ水車を回転させ大きな移動エネルギーをもつ水流をつくる。これを最後尾のプロペラ水車に受けトルクに変換し発電、発電コストの低廉な電気を提供する。【解決方法】発電量に対応した移動エネルギーをもつ水流とするために口径、回転数、ブレード枚数を調整した第1動翼3および第2動翼9を配置、水をプロペラ水車の先端付近でブレード断面に設定された水の流入角に噴射し、第1動翼のプロペラ水車5を回転させ水流を起す。この水流を第2動翼のプロペラ水車13に流入し回転させ、この回転方向に合わせ第1動翼のプロペラ水車5と同じ方法で第2動翼のプロペラ13を回転させる。この水流をトルクに変換し発電量に対応する出力にするため口径、回転数、ブレード枚数を調整した第3動翼のプロペラ水車20で受け回転させ、発電機23により発電をおこなう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1動翼のプロペラ水車を駆動し回転させ、流体である水を吸引加速し水流をつくる工程と、この水流を第1動翼のプロペラ水車の直径より大きな第2動翼のプロペラ水車に流入させ第2動翼のプロペラ水車を回転させるとともに、この回転方向に合わせ第2動翼のプロペラ水車を駆動し回転、水をさらに吸引加速することによって大きな移動エネルギーをもつ水流にする工程と、この大きな移動エネルギーをもつ水流を第2動翼のプロペラ水車より直径の大きな第3動翼のプロペラ水車に受けブレードを回転させ、水の移動エネルギーをトルクに転換し出力を調整、発電機を駆動し発電する工程を有することを特徴とする低圧タービンによる水力発電方法。
IPC (3件):
F03B 13/10 ,  F03B 3/04 ,  F03B 1/04
FI (3件):
F03B13/10 ,  F03B3/04 ,  F03B1/04
Fターム (8件):
3H072AA09 ,  3H072AA26 ,  3H072BB31 ,  3H072CC12 ,  3H072CC59 ,  3H074AA12 ,  3H074BB11 ,  3H074CC16
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • うず巻き水流による水力発電
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-127956   出願人:當時久保勇
  • 円すい式水流拡大型水力発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-127724   出願人:長松院泰久
  • 無限動力発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092804   出願人:重松正儀
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