特許
J-GLOBAL ID:200903059798374257

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-144928
公開番号(公開出願番号):特開2009-293815
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】耐圧性を向上できるとともに、チューブ孔の閉塞を生じ難くできる熱交換器を提供する。【解決手段】扁平チューブ11とタンク部20とを備えた熱交換器であって、タンク部20は、プレートヘッダ50と、タンクヘッダ30と、プレートヘッダ50及びタンクヘッダ30間に介在する中間プレート40とがろう付けにより一体化された構造を備え、中間プレート40には、扁平チューブ11の先端部が挿入される扁平形状のプレート孔41が形成され、タンクヘッダ30は、中間プレート40に接合された平板部31と、中間プレート40の反対側に膨出し、プレート孔41を介して扁平チューブ11のそれぞれに連通する冷媒流路33を形成する膨出部32とを有し、プレート孔41は、膨出部32と平板部31との境界部34a、34b近傍に、短手方向の幅Wa、Wbが部分的に狭く形成された幅狭部42a、42bを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に冷媒を流通させる複数の扁平チューブ(11)と、前記複数の扁平チューブ(11)の端部に配置されたタンク部(20)とを備えた熱交換器であって、 前記タンク部(20)は、前記複数の扁平チューブ(11)がそれぞれ挿入される扁平形状の複数のチューブ挿入孔(51)が形成されたプレートヘッダ(50)と、前記プレートヘッダ(50)に組み合わされるタンクヘッダ(30)と、前記プレートヘッダ(50)及び前記タンクヘッダ(30)間に介在する中間プレート(40)とがろう付けにより一体化された構造を備え、 前記中間プレート(40)には、前記複数の扁平チューブ(11)の先端部がそれぞれ挿入される扁平形状の複数のプレート孔(41)が前記チューブ挿入孔(51)に対応する位置に形成され、 前記タンクヘッダ(30)は、前記中間プレート(40)に当接して接合された平板部(31)と、前記平板部(31)から前記中間プレート(40)の反対側に膨出し、前記プレート孔(41)を介して前記複数の扁平チューブ(11)のそれぞれに連通する冷媒流路(33)を形成する膨出部(32)とを有し、 前記プレート孔(41)は、前記膨出部(32)と前記平板部(31)との境界部(34a、34b)近傍に、短手方向の幅(Wa、Wb)が狭く形成された幅狭部(42a、42b)を有していることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 ,  F25B 1/00
FI (2件):
F28F9/02 301A ,  F25B1/00 396D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-103091   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)

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