特許
J-GLOBAL ID:200903020266209866

熱交換器および冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-353884
公開番号(公開出願番号):特開2007-155268
出願日: 2005年12月07日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】高圧に耐える構成の下で冷媒の偏流を改善して性能を向上させる。【解決手段】幅方向に冷媒の分配を調整する機能部をターン部Tに設けている。これによれば、熱交換チュ-ブ4のチュ-ブ列によるコア部と、そのコア部の高さ方向両端部に設けられてコア部とは別部材で構成される上下タンク部2、3とで熱交換器を構成することにより、高圧に耐えることのできる構成とすることができる。 さらにその構成の下で、上下タンク部2、3内のターン部Tに幅方向に流体の分配を調整する機能部を設けることで、所定のパス部Pxでの偏流履歴をリセットして隣り合うパス部Pyへ均一に流体を流す、もしくは所定のパス部Pxでの偏流履歴と前後で重ね合わせた時に補充し合って均一となるように流体を流すことで熱交換性能を向上させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部を流れる内部流体と外部を流れる外部流体との熱交換を行う熱交換器であり、 扁平な熱交換チュ-ブ(4)を、その厚み方向に並列させたチュ-ブ列で形成され、その並列方向を幅方向とするコア部と、 前記コア部の高さ方向両端部に設けられて前記コア部とは別部材で構成される上下タンク部(2、3)とを備え、 前記内部流体の流通路は、流体導入部(6a)と流体導出部(6b)との間に、少なくとも前記コア部の前後方向に第1チュ-ブ列(1L)と第2チュ-ブ列(2L)とが並列に設けられるとともに、 各列毎で所定のチュ-ブ列によって形成されるパス部(Px、Py)が前後に平行に配置され、 所定のパス部(Px)と、そのパス部(Px)の前後に隣り合うパス部(Py)との間に前記上下タンク部(2、3)内のターン部(T)が設けられ、 前記所定のパス部(Px)を通過した流体が、前記ターン部(T)を通って、前記隣り合うパス部(Py)に流入されるように成された熱交換器において、 前記幅方向に流体の分配を調整する機能部を前記ターン部(T)に設けたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 ,  F25B 39/02 ,  F25B 1/00
FI (3件):
F28F9/02 301D ,  F25B39/02 D ,  F25B1/00 396D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-281024   出願人:昭和アルミニウム株式会社
審査官引用 (5件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-049946   出願人:昭和電工株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-281024   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-252815   出願人:株式会社デンソー
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