特許
J-GLOBAL ID:200903059829696541

減衰力調整バルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-120562
公開番号(公開出願番号):特開2003-314607
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 たとえば、フロントフォークなど油圧緩衝器において、伸側あるいは圧側の何れか一方側の減衰力のみを調整し得るようにする。【解決手段】 減衰力発生部(2)に配在のメインバルブ(3)を迂回するバイパス路L中に配在されながら外部からの入力で進退してバイパス路Lを通過する油量を調整するニードル体からなる調整バルブ10が高圧側あるいは低圧側となる油室(R2)に連通するポート51aの開口端に臨在される尖端部10aの外周に移動可能に介装される環状体からなるチェック弁12を有してなり、このチェック弁12が上記ポート51aを介しての油圧の作用時に尖端部10aの外周で最後退して、上記ポート51aからの油がこの調整バルブ10の下流側に流入し得ないようにする。
請求項(抜粋):
減衰力発生部に配在のメインバルブを迂回するバイパス路中に配在されながら外部からの入力で進退してバイパス路を通過する油量を調整するニードル体からなる調整バルブを有してなる減衰力調整バルブ構造にあって、調整バルブが高圧側あるいは低圧側となる油室に連通するポートの開口端に臨在される尖端部の外周に移動可能に介装される環状体からなるチェック弁を有してなり、このチェック弁が上記ポートを介しての油圧の作用時に尖端部の外周で最後退して、上記ポートからの油がこの調整バルブの下流側に流入し得ないようにすることを特徴とする減衰力調整バルブ構造
IPC (3件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/34
FI (3件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/32 L
Fターム (5件):
3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069EE05 ,  3J069EE28 ,  3J069EE39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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