特許
J-GLOBAL ID:200903059853236616

燃料液流量調節弁、及び該燃料液流量調節弁を備えた内燃機関の燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317131
公開番号(公開出願番号):特開2003-120846
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 固定鉄心に形成された貫通孔内における可動鉄心の傾きによって、弁体が傾いた状態で液流量調節体を押動した際に、燃料液の流量の調節精度が低下したり、調節できなくなってしまったりする虞が少ない燃料液流量調節弁を提供する。【解決手段】 電磁コイル331に電流を流すことによって、可動鉄心35が移動し、可動鉄心35と一体に構成されている弁体37が、液流量調節体36を押動する。弁体37は、円柱形状を成しており、液流量調節体36に当接する当接部371は、略球面形状になっている。液流量調節体36との当接面は点接触となるので、弁体37が傾いた状態で液流量調節体36を押動した際に、液流量調節体36に作用する傾き力を小さくすることができる。したがって、液流量調節体挿設孔32a内で傾いた液流量調節体36が、液流量調節体挿設孔32aに引っかかる虞を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
固定鉄心と、該固定鉄心に形成された貫通孔に往復動可能に挿設され、該固定鉄心に環装された電磁コイルに通電する電流量に応じた移動量で、前記貫通孔内を一方向に移動する可動鉄心と、該可動鉄心と一体に構成された弁体と、高圧燃料噴射装置用燃料ポンプへの燃料液吸入路の一部を構成する液流量調節体挿設孔に往復動可能に挿設され、前記弁体の一端部に押動されることによって前記一方向に移動し、付勢手段の付勢力によって他方向に移動する液流量調節体とを備え、該液流量調節体の移動位置により、内燃機関の燃料噴射システムおける前記高圧燃料噴射装置用燃料ポンプへの燃料液の吸入量を調節するための燃料液流量調節弁であって、前記弁体の一端部が前記液流量調節体を押動する際に、該弁体の一端部の当接面と該液流量調節体の当接面とが点接触にて当接する、ことを特徴とした燃料液流量調節弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  F02M 59/34 ,  F02M 59/46
FI (4件):
F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 385 A ,  F02M 59/34 ,  F02M 59/46 Y
Fターム (23件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA29 ,  3G066BA51 ,  3G066CA04U ,  3G066CA32U ,  3G066CD02 ,  3G066CD03 ,  3G066CE22 ,  3H106DA07 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DC17 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106GB06 ,  3H106KK18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351969   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-324706   出願人:アイシン精機株式会社
  • 電磁制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005523   出願人:株式会社デンソー
全件表示

前のページに戻る