特許
J-GLOBAL ID:200903059874846040
記録装置及び記録装置の配線接続方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021754
公開番号(公開出願番号):特開2008-183880
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】アクチュエータと配線部材の接続に要する時間を短縮しつつも、接合材がアクチュエータの表面に接触するのを防止すること。【解決手段】FPC50は、複数のバンプ51を有する可撓性基板52と、可撓性基板52に、複数のバンプ51とそれらの周囲領域を覆うように形成された接合層53を有する。そして、可撓性基板52の複数のバンプ51が圧電アクチュエータ5に押圧されることによって、複数の個別電極32と複数のバンプ51が直接接触するとともに、バンプ51を覆っている接合層53に塑性流動が発現して可撓性基板52とアクチュエータが物理的に接合される。ここで、接合後のバンプ51の可撓性基板52の突出高さは、バンプ51の周囲領域を覆っている接合層53の厚みよりも大きくなっている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被記録媒体に対する記録動作を行う記録部と、
その表面に配置された複数の駆動電極を有し、前記記録部を駆動するアクチュエータと、
前記アクチュエータの電極配置面と対向した状態で、前記複数の駆動電極に電気的に接続された配線部材とを備え、
前記配線部材は、
基材と、この基材の少なくとも一方の面に形成された複数の配線部と、これら複数の配線部を覆う被覆層とを含む可撓性基板であって、前記アクチュエータとの対向面に前記複数の駆動電極に対応して突出状に形成され、前記複数の配線部と電気的に接続された複数のバンプを有する、可撓性基板と、
加圧されることによって塑性流動を発現する樹脂材料からなり、前記可撓性基板の前記対向面に、少なくとも前記複数のバンプとそれらの周囲領域を覆うように形成された接合層を有し、
前記可撓性基板の複数のバンプが前記アクチュエータの電極配置面に押圧されることによって、前記複数の駆動電極と前記複数のバンプが直接接触するとともに、前記バンプを覆っている前記接合層に塑性流動が発現して前記可撓性基板と前記アクチュエータが物理的に接合され、
前記接合層による物理的接合状態において、前記バンプの前記可撓性基板の前記対向面からの突出高さが、前記対向面の前記バンプの周囲領域を覆っている前記接合層の厚みよりも大きいことを特徴とする記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
, H05K 3/32
, H05K 1/02
FI (4件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
, H05K3/32 Z
, H05K1/02 L
Fターム (33件):
2C057AF93
, 2C057AG15
, 2C057AG44
, 2C057AG84
, 2C057AG90
, 2C057AG91
, 2C057AN01
, 2C057AP02
, 2C057AP22
, 2C057AP25
, 2C057AP27
, 2C057AP55
, 2C057AR14
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 5E319AA03
, 5E319AA07
, 5E319AB05
, 5E319AC03
, 5E319AC11
, 5E319BB20
, 5E319CC01
, 5E319CD15
, 5E319CD26
, 5E319GG15
, 5E338AA02
, 5E338AA12
, 5E338AA16
, 5E338BB61
, 5E338BB75
, 5E338CC01
, 5E338CD01
, 5E338EE32
引用特許: