特許
J-GLOBAL ID:200903059907900215

エアバッグドアの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135899
公開番号(公開出願番号):特開2000-318559
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ膨張時にエアバッグドアがフロントガラスにぶつかるおそれがなく、また、インストルメントパネルのエアバッグドア表面に分離予定部が露出する場合でも、その分離予定部の形成される範囲を少なくしてインストメントパネルの美観及びデザインの自由度を向上させる。【解決手段】 ドア基材41が、車両前後方向の当該ドア基材前後端間の中間部からドア基材後端側の屈曲開放用ドア基材部51と残りの湾曲非開放用ドア基材部53とに区画され、前記屈曲開放用ドア基材部とその表面の発泡体及び表皮材で構成される屈曲開放用ドア部11が、エアバッグ膨張時の押圧により後端側を支点として車室内側へ屈曲する一方、湾曲非開放用ドア基材部とその表面の発泡体及び表皮材で形成される湾曲非開放用ドア部13がその後端側の車幅方向両端間で車室内側へ湾曲する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネル基材に形成されたエアバッグドア開口部にドア基材が配置され、前記ドア基材及びインストルメントパネル基材と表皮材間に発泡体が設けられて当該ドア基材とその表面の発泡体及び表皮材により構成されたエアバッグドアが、前記エアバッグドア開口部裏側に配設されたエアバッグの膨張により押圧されて開くエアバッグドアの構造において、前記ドア基材が、車両前後方向の当該ドア基材前後端間の中間部からドア基材後端側の屈曲開放用ドア基材部と残りの湾曲非開放用ドア基材部とに区画され、前記屈曲開放用ドア基材部とその表面の発泡体及び表皮材で構成される屈曲開放用ドア部が前記エアバッグドア開口部よりも小さく形成されると共に、前記湾曲非開放用ドア基材部とその表面の発泡体及び表皮材で湾曲非開放用ドア部が形成され、前記エアバッグ膨張時のドア基材の押圧により、前記屈曲開放用ドア部がその後端側を支点として車室内側へ屈曲する一方、前記湾曲非開放用ドア部がその後端側の車幅方向両端間で車室内側へ湾曲して前記エアバッグドア開口部を開くようにされたことを特徴とするエアバッグドアの構造。
Fターム (4件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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