特許
J-GLOBAL ID:200903059925692662

競合制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025371
公開番号(公開出願番号):特開2000-224188
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リングアービタの巡回周期に依存する出力回線速度の制限のない拡張性を有する競合制御回路を実現する。【解決手段】 入力ポート対応に分散的に競合制御部を配置し、それぞれの競合制御部内で分散的にリングアービタを用いた競合制御を行う。第一のバッファ部に割当てられた識別符号を付与する手段が設けられ、競号手段は第一のバッファ部毎にそれぞれ設けられ上流から出力回線に向け転送されるセルを一時蓄積する第二のバッファ部を備え、この第二のバッファ部は、到来するセルを識別符号に従って振り分けてそれぞれ個別に蓄積する複数の蓄積手段と、この複数の蓄積手段に蓄積されたセル数の総和が閾値を越えたときには上流からのセルの転送を禁止する信号を送出する手段とを備え、セルが蓄積されている第一のバッファ部および複数の蓄積手段のいずれかに巡回的にセルの送出枚を付与する手段を備える。
請求項(抜粋):
複数の入力回線から到着するセルをそれぞれ一時的に蓄積する複数の第一のバッファ部と、この複数の第一のバッファ部から読出されたセルを一つの出力回線に相互に衝突することなく送出する競合制御手段とを備えた競合制御回路において、前記第一のバッファ部に到着するセルにその第一のバッファ部に割当てられた識別符号を付与する手段が設けられ、前記競合制御手段は、前記第一のバッファ部毎にそれぞれ設けられ上流から前記出力回線に向け転送されるセルを一時蓄積する第二のバッファ部を備え、この第二のバッファ部は、この第二のバッファ部に到来するセルを前記識別符号にしたがって振り分けてそれぞれ個別に蓄積する複数の蓄積手段と、この複数の蓄積手段に蓄積されたセル数の総和が閾値を越えたときには上流からのセルの転送を禁止する信号を送出する手段とを備え、セルが蓄積されている前記第一のバッファ部および複数の前記蓄積手段のいずれかに巡回的にセルの送出権を付与する手段を備えたことを特徴とする競合制御回路。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 H ,  H04L 11/20 102 Z
Fターム (11件):
5K030GA05 ,  5K030HA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KA11 ,  5K030KX09 ,  5K030KX12 ,  5K030KX26 ,  5K030LC14 ,  5K030LE03 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 競合制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-241479   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特許第3079072号
  • 特開平1-160130

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