特許
J-GLOBAL ID:200903017496425427

競合制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241479
公開番号(公開出願番号):特開平10-190693
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 ATM通信で、時間順序を保証した競合制御を行い、また、拡張性の高いATM交換機その他のセル出力方路制御装置を実現したい。【解決手段】 入力回線から待ち合わせバッファに入力した時点の順序情報をセルに記載し、上流から到来するセルの順序情報とこの順序情報とを比較する。その結果、待ち時間の長い方のセルから順に出力する。この競合制御回路は入力回線毎に設けられ、自律分散的に制御を行っているため、入力回線数の増設を簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の入力回線から到着するセルをそれぞれ一時蓄積する複数のバッファ部(2-1〜2-4)と、このバッファ部から読み出されたセルを一つの出力回線に相互に衝突することなく送出する競合制御手段(3-1〜3-4、50)とを備えた競合制御回路において、前記複数のバッファ部(2-1〜2-4)にはそれぞれ第一のバッファ(40-1〜40-4)を備え、前記競合制御手段は、前記第一のバッファ(40-1〜40-4)に入力されたセルにそのセルを出力するための優先順位を表す情報を記載する手段(50)と、前記第一のバッファ(40-1〜40-4)毎にそれぞれ設けられ前記出力回線に対して縦続に接続された競合制御部(3-1〜3-4)とを含み、各競合制御部(3-1〜3-4)は、前記出力回線に対して上流の競合制御部から出力されたセルを一時蓄積する第二のバッファ(70-1〜70-4)と、前記第一のバッファに蓄積されたセルのうちの先頭セルと前記第二のバッファに蓄積されたセルのうちの先頭セルとにそれぞれ記載された優先順位を表す情報を比較する手段(60-1〜60-4)と、この比較する手段の比較結果にしたがい前記第一のバッファと前記第二のバッファとから優先順位の高い順にセルを選択して前記出力回線に出力する選択手段(80-1〜80〜4、7)とを含むことを特徴とする競合制御回路。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 H ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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