特許
J-GLOBAL ID:200903059926114271

圧縮符号化データ再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090654
公開番号(公開出願番号):特開2001-346166
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 圧縮符号化データのエントリーポイントからの再生開始の際に、画像フレーム単位および音声フレーム単位の精度で、画像フレームと音声フレームを、同じタイミングで出力すること。【解決手段】 同期コントローラ14は、システムデコーダ11にて先頭検出されたフレームが、このフレームに付加されたPTS18から、エントリーポイントに相当する画像フレームあるいは音声フレームであるかどうかの判定を行い、エントリーポイントに相当する画像フレームと判定された場合は、画像デコーダ12に対して復号要求を行い、エントリーポイントに相当する音声フレームと判定された場合は、前記音声デコーダ13に対して復号要求を行い、さらに画像フレームと音声フレームの両方ともが復号完了した時点で、画像デコーダ12及び音声デコーダ13に対して出力要求を行う。
請求項(抜粋):
一連の画像フレームをフレーム内圧縮符号化したIピクチャと、時間的に前の画像フレームとの相関を利用する順方向予測圧縮符号化により得られたPピクチャと、時間的に前の画像フレームか後ろの画像フレーム、または前後両方の画像フレームとの相関を利用する双方向予測圧縮符号化により得られたBピクチャとにより構成される画像圧縮符号化データと、一連の音声フレームを圧縮符号化した音声圧縮符号化データと、前記画像圧縮符号化データ、及び前記音声圧縮符号化データに関する付加情報とが多重化されたデータストリームに対して、外部から指定される再生開始時間に相当する画像フレーム、及び音声フレームから再生データの伝送を開始する圧縮符号化データ再生方法であって、前記データストリームから前記画像圧縮符号化データと前記音声圧縮符号化データと前記付加情報とを分離出力し、この際に画像フレーム及び音声フレームの先頭検出を行うステップと、前記先頭検出されたフレームに付加された前記付加情報の1つである再生時間情報から、再生開始時間に相当する画像フレーム、あるいは音声フレームであるかどうかの判定を行うステップと、前記再生開始時間に相当する画像フレームと判定された場合は、前記画像圧縮データから画像フレームを復号するよう復号要求を行い、また、前記再生開始時間に相当する音声フレームと判定された場合には、前記音声圧縮データから音声フレームを復号するよう復号要求を行うステップと、前記画像フレームと前記音声フレームの両方ともが復号完了したか否かを判定するステップと、上記画像及び音声フレームの両方の復号が完了したと判定された場合に、上記復号化された画像データ、及び音声データを同期出力するように要求するステップとを含むことを特徴とする圧縮符号化データ再生方法。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  H04N 5/92 H ,  G10L 9/18 M ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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