特許
J-GLOBAL ID:200903059938636460

GPS受信装置及びこの装置に適用されるGPS受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078485
公開番号(公開出願番号):特開2000-275320
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】航法/測位精度及び航法/測位における信頼性の向上を図る。【解決手段】GPS受信装置を所有したユーザの位置及びクロック誤差の初期推定値が設定されると(ステップS11)、自装置の状態を示すパラメータ値を設定し(ステップS12)、可視GPS衛星全ての観測データを取得し(ステップS13)、ラグランジュ要素項の評価を行なう(ステップS14)。そして、この評価結果に基づいて、航法方程式の逐次解法を行ない(ステップS15)、この算出結果に基づいて、ステップS12の処理で自装置の状態パラメータ設定を行なう。つまり、可視GPS衛星からの観測データの品質評価を行なうためのしきい値を設定する。
請求項(抜粋):
GPS(Global Positioning System)衛星を利用して、自装置の位置を計測するGPS受信装置において、可視GPS衛星全てからの衛星信号を受信する受信手段と、この受信手段で得られた可視GPS衛星全ての衛星信号から可視GPS衛星に関する擬似距離データもしくは搬送波位相データと、可視GPS衛星の放送暦データとを含む観測データを抽出する観測データ抽出手段と、この観測データ抽出手段で得られた可視GPS衛星全ての観測データを入力して、前記衛星信号に与えられる誤差値もしくは自装置に発生する誤差値の推定確率に最大を与える誤差の推定値を算出する誤差推定値算出手段と、この誤差推定値算出手段により算出された推定値に基づいて、前記受信手段で得られた可視GPS衛星全ての観測データの中から必要なGPS衛星の観測データを決定する観測データ決定手段とを具備してなることを特徴とするGPS受信装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 A ,  G01C 21/00 D
Fターム (12件):
2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AD03 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  9A001FF01 ,  9A001HH03 ,  9A001JJ78 ,  9A001KK37 ,  9A001LL02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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