特許
J-GLOBAL ID:200903059977436818

トナー粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367042
公開番号(公開出願番号):特開2003-167379
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 重合法によって得られたトナー粒子中に存在する全ての揮発成分を均一にしかも短時間で減少させると同時に、圧密・凝集及び/或いは熱的・機械的に劣化していないトナー粒子が得られるトナー粒子の製造方法を提供することにある。【解決手段】 水系分散媒体中で生成されるトナー粒子を、洗浄、脱水し、得られた湿潤しているトナー粒子を容器に供給し、トナー粒子のガラス転移温度Tg未満の温度の、飽和水蒸気、過熱水蒸気、或いはエンタルピー2500kJ/kg(乾き空気)以上の高湿空気からなるグループより選ばれる注入媒体を該容器に投入しながら減圧加熱処理を行うことにより、ヘッドスペース法によるトナー粒子の加熱温度150°Cにおける有機揮発成分分析において、トナー粒子質量を基準としたトルエン換算の有機揮発成分総量を500ppm以下にすることを特徴とするトナー粒子の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
水系分散媒体中で生成されるトナー粒子を、洗浄、脱水し、得られた湿潤しているトナー粒子を容器に供給し、トナー粒子のガラス転移温度Tg未満の温度の、飽和水蒸気、過熱水蒸気、或いはエンタルピー2500kJ/kg(乾き空気)以上の高湿空気からなるグループより選ばれる注入媒体を該容器に投入しながら減圧加熱処理を行うことにより、ヘッドスペース法によるトナー粒子の加熱温度150°Cにおける有機揮発成分分析において、トナー粒子質量を基準としたトルエン換算の有機揮発成分総量を500ppm以下にすることを特徴とするトナー粒子の製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/083
FI (4件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 302
Fターム (10件):
2H005AA02 ,  2H005AA03 ,  2H005AB06 ,  2H005AB09 ,  2H005CA26 ,  2H005CB20 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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