特許
J-GLOBAL ID:200903059997017773

音場制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098515
公開番号(公開出願番号):特開平7-307997
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 サラウンド回路において、センター信号を制御、抽出することで、ボーカルの明瞭度を維持しながら左右の方向性を再現でき、かつ、そのための回路を簡単に構成する。【構成】 L信号のゲインをコントロールするVCA37とR信号のゲインをコントロールするVCA38を設けることで、検波回路17により検出されたL信号のレベルが検波回路18により検出されたR信号のレベルより十分大きくなるとセンター信号として2Rを、逆のときは2Lを出力させる。このことで、左に定位すべき音、あるいは右に定位すべき音を正確に定位させる。
請求項(抜粋):
左(L)チャンネルと右(R)チャンネルとからなるステレオ入力信号から和信号(L+R)を検出する回路と、前記左(L)チャンネル入力信号のレベルを検波する第一の検波回路と、前記右(R)チャンネル入力信号のレベルを検波する第二の検波回路と、前記第一の検波回路の出力を入力とし前記入力のレベルが規定レベルより大か小かを判定する第一のレベル検出器と、前記第二の検波回路の出力を入力とし前記第一のレベル検出器と同様の動作を行う第二のレベル検出器と、前記第一のレベル検出器の出力と前記第二のレベル検出器の出力とを入力とし前記第一のレベル検出器と第二のレベル検出器のうちどちらかが規定レベルより小と判定したとき前記和信号(L+R)を通過させないように切り換えるスイッチと該スイッチを制御する回路とを備え、前記スイッチで制御された前記和信号(L+R)をセンター信号とすることを特徴とする音場制御装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04S 7/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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