特許
J-GLOBAL ID:200903060001261850

トーショナルダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033957
公開番号(公開出願番号):特開平9-242825
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自動車の駆動系統中に配置されるマルチマスフライホイールのためのトーショナルダンパを提供する。【解決手段】第1フライホイールマス機構3と第2フライホイールマス機構7が共同でも、また互いに相対的にも、共通の第1回転軸線1の周りを回転可能に配置されて、ばね装置9によって捩り弾性に互いに結合されている。第1フライホイールマス機構3及び第2フライホイールマス機構7に対して相対的に移動可能な第3フライホイールマス機構57が歯車装置65、67を介して第1又は/及び第2フライホイールマス機構に回転結合されている。フライホイールマス機構の1つ、特に第1フライホイールマス機構3は、内燃機関のクランク軸に結合されるように指定されている。第3フライホイールマス機構の慣性質量は、実質的に専ら、第1回転軸線の周りを公転する複数のフライホイールマス体の慣性質量によって決定されている。
請求項(抜粋):
自動車の駆動系内に配置するためのトーショナルダンパであって、3つのフライホイールマス機構(3, 7, 57)を含み、そのうち第1フライホイールマス機構(3) と第2フライホイールマス機構(7) が共同でも、また互いに相対的にも、共通の第1回転軸線(1) の周りを回転可能に配置されて、ばね装置(9) によって捩り弾性に互いに結合されており、第1フライホイールマス機構(3)及び第2フライホイールマス機構(7) に対して相対的に移動可能な第3フライホイールマス機構(57)が歯車装置(65, 67)を介して第1フライホイールマス機構(3) 又は/及び第2フライホイールマス機構(7) に結合されて回転駆動され、フライホイールマス機構(3, 7)の1つ、特に第1フライホイールマス機構(3) が、内燃機関のクランク軸に結合されるように指定されているものにおいて、第3フライホイールマス機構の慣性質量が、実質的に専ら、第1回転軸線(1)の周りを公転するフライホイールマス体(57)の慣性質量によって決定されており、各フライホイールマス体が、第1回転軸線(1) から軸平行にずらされて各フライホイールマス体に付属した第2回転軸線(63)の周りを回転可能又は揺動可能であり、且つ歯車装置(65, 67)によって、第1フライホイールマス機構(3) と第2フライホイールマス機構(7) との間の相対回転運動に依存して、第2回転軸線(63)の周りを回転駆動若しくは揺動駆動されていることを特徴とするトーショナルダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/30 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/16
FI (4件):
F16F 15/30 V ,  F16F 15/12 B ,  F16F 15/16 E ,  F16F 15/30 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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